第26回:木村英輝~ロックな絵で町を彩る~
京都東山にある青蓮院門跡。
歴史あるこの寺院の大広間に描かれた60枚からなる襖絵。
京都の町を中心に壁画を描き続ける木村英輝さんの作品です。
木村さんは、もともとロックコンサートなどを手掛ける
イベントプロデューサーでした。
そんな木村さんが壁画を描き始めたのは、わずか8年前。
にも関わらず、力強いタッチと木村カラーと言われる独特の色遣いが人気を博し、京都だけでも、すでに50カ所以上の木村作品が町を彩っています。
木村さんはロックコンサートのプロデュースと壁画を描くことは似ているといいます。
今回は、そんなロックな絵描きのお話です。