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夏の全国小学生ドッジボール選手権・京都府大会 だん王ファイターズが夏の大会初制覇!

2024年7月22日 19:00

夏の全国小学生ドッジボール選手権の京都府大会が行われ、全国大会出場をかけ、熱い戦いが繰り広げられました。
小学生の頃、休み時間や放課後に遊んでいた人も多いドッジボールは、身近な遊びであり、スポーツ競技でもあります。
全国大会への出場権をかけた戦いには、京都府内で活動する6チームが参加しました。
試合は1チーム、男女を問わず小学3年から6年の選手12人が、5分間戦い、最後に内野に残った選手の数が多い方が勝ちとなります。
予選リーグを終え迎えた決勝トーナメント。
オレンジのユニフォームの「童夢2020」(京都市)は、1回戦で「フレィム・ビーンズ」(京都市北区)と対戦しました。
小柄な選手が多い童夢2020ですが、息を合わせて隊列を組み、相手チームに食らいつきます。
しかし勝利まで、あと一歩届きませんでした。

【声】童夢2020 森香菜 選手(紫竹小4年)
「試合に勝ちたかったけど、勝てなくて悔しかったです。
だから来年は勝とうと思います」

レギュラー12人のうち、11人がことし卒業した赤と黄色のユニフォームの「板橋ファイヤーズ」(京都市伏見区)は、試合経験の少ないメンバーで大会に臨み、決勝トーナメント1回戦で姿を消しました。

【声】板橋ファイヤーズ 佐々木徹兵 キャプテン(伏見南浜6年)
「下級生たちにもっと練習を頑張ってもらうのと、自分たち6年が頑張って支えていきたい!」

準決勝からは3セットマッチとなり、先に2セット先取したチームが決勝へ進みます。
春の新人戦を制した黒のユニフォーム「だん王ファイターズ」(京都市)は、緑のユニフォーム「フレィム・ビーンズ」と対戦しました。
互いに譲らぬ攻防を繰り広げた1セット目、5分で決着がつかず、Vポイントゲームにまでもつれ込みましたが、最後は、だん王ファイターズのキャプテン村井のアタックが決まり、1セット目を制しました。
この勢いのまま、2セット目も奪いたいところでしたが、フレィム・ビーンズの粘り強いディフェンスで攻撃が決まらず、2セット目は落としてしまいます。
気持ちを切り替え挑んだ3セット目、だん王ファイターズの精神的支柱、背番号10番、6年の松本が、攻守に渡って活躍を見せ、セットカウント2対1で勝利します!
連戦となった決勝では「だん王ファイターズ」のキャプテン村井のアタックがさえわたり、追いすがる「木津がむしゃらインパルス」を僅差で破り、見事、夏の大会初制覇を成し遂げました!

【声】だん王ファイターズ 村井六郎 キャプテン(高倉小6年)
「うれしいです!
決勝で良かったところは、オフェンスもディフェンスも結構よかったところです」

【声】だん王ファイターズ 松本倭斗 選手(養徳小6年)
「このために練習を頑張ってきたと言って過言でもないので、これが終わりではなく全国大会のスタートとして頑張っていきたいです」

チーム全員「全国大会頑張るぞー!おーーっ!!」

一方、惜しくも優勝に一歩届かなかった「木津がむしゃらインパルス」も、夏の大会初制覇 をかけての戦いでした。
キャプテンの濱田は悔しさをにじませます。

【声】木津がむしゃらインパルス 濱田隼那 選手(梅美台小6年)
「涙が出るくらい悔しくて、全力でやったんですけど勝てませんでした。
絶対、春の大会は勝ちたいと思います」

5年ながらチームを引っ張るプレーを見せた河野は・・・

【声】木津がむしゃらインパルス 河野蘭 選手(梅美台小5年)
「みんなでチームワークがもっと良くなるチームにしたいです」

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