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サッカー、J1の京都サンガは、リーグ戦の後期6勝2分け1敗と好調で、9月13日に敵地で横浜F・マリノスと対戦し、今シーズン初の3連勝を飾りました!!
サンガにとっては、3週間ぶりの公式戦でしたが、選手らの試合感は全く鈍っていませんでした。
前半9分、サンガの宮本へのファウルで相手選手がレッドカードで退場になり、サンガは早々に数的有利な状況になります。
そして試合の主導権を握ったサンガは、前半23分、川崎のスルーパスからトゥーリオの横パスにエリアスが合わせて先制します。
7試合で7得点のエリアスにサポーターがわきます。
しかし、前半38分、相手のコーナーキックをクリアしようとしたボールが自陣ゴールに吸い込まれます。
相手が追い上げムードの中でもサンガの選手らは冷静さを失いませんでした。
すると後半8分、相手のカウンターを防いだ佐藤が、前線へ鋭いスルーパスを送ります。
完璧な抜け出しでパスを受けた原が切り返して、ディフェンスをかわしシュートを決めます!!
【声】京都サンガ 原大智選手(25)
「佐藤選手がボールをもって目があったので、キーパーと1対1と思ったがディフェンスも来ていたので、いい感じに切り返せて最後相手の逆を狙った。
いいシュートを打てたかなと思います」
原が圧巻のプレーでチーム最多の8得点をマークし、サンガが再びリードを奪います。
パスを出した佐藤は喜びます!!
リードしても集中力を切らさなかったサンガは、この時点で17ゴールと、リーグ得点王の相手ストライカーに思うようにシュートを打たせません。
このまま全員でゴールを守ったサンガは、今シーズン初の3連勝を飾りました。
【声】京都サンガ 原大智選手(25)
「一人多くなってからもなかなか厳しい戦いだったが、チーム全員で勝利を勝ち取れてうれしい。
アウェーで勝てたのは大きいし、この勢いをどんどん増していけるようにがんばりたい」
【声】京都サンガ チョウ監督
「きょうはいい形で2点取ったこともそうだが、最後まで前の攻撃陣を完封した後ろの選手の勝利かなと思いますし、チーム全体の守備意識が1点で抑えたところで言うと、今までと違った勝ち方ができたかなと選手の成長を感じます」