3月10日 ラジオカーリポート②
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午後は「京都の聞き書き絵本」の古橋悦子さんをご紹介しました!
ケアマネジャーの仕事をされていた古橋さんは、2001年頃からさまざまな人から聞き取った話を基に絵本を作り上げるという活動を始め、2011年には「京都の聞き書き絵本」と名付けて起業しました。
依頼を受けて、さまざまな人の人生や思いをその人らしい本に仕上げています。
中身はもちろん、着物地をあしらった装丁も素敵です。
依頼内容はさまざまで、お年寄りのお話をはじめ、お子様からお父さんやお母さんのお話を聞いてほしいという依頼や、ペットのことを絵本にしてほしいといった依頼もあるのだそうです。放送では「まんまるおかあちゃん」という作品を少しご紹介しました!
こちらは、古橋さんの元上司である看護師さんから依頼を受けて作ったもの。
施設に入られているお母様の人生を施設の職員さんにも知ってほしいという思いから、絵本を作ることに至ったのだそうです。自身や大切な人の歴史や思いを伝えたいという方は、ぜひ「京都の聞き書き絵本」のHPをご覧ください◎