3月21日 ラジオカーリポート
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今日は、下京区「京都駅」すぐ近くにあります
和ろうそくのお店『丹治蓮生堂(たんじれんしょうどう)』からラジオカーリポートをお届け!歴史を感じる店構えですが、創業は昭和13年。
初代が創業400年の老舗ろうそく店に奉公中、
店が傾き、技と道具をそのまま引き継がれたんだとか。
以来、江戸時代より変わらぬ材料、作り方で製造、販売されています。
主にお寺に納めているそうで、店内ではロウソクを作る様子を見ることができます。そもそも、和ろうそくとは、
火であぶられ、高温で蝋が溶ける西洋ロウソクに対し、
寺院や茶事で使われてきた和ろうそくは、
ハゼの実から絞った植物製のロウを使うためすすが出にくく、
また芯の中を空気が通るため最後まで形を崩さずに美しく燃え続けるのが特徴。この和ろうそくの製作は、すべての工程が手作業で行われます。
丹治蓮生堂では、九州で採られたハゼの実を絞ったロウが生地に使われています。
お買い求めやすいものから、高級のものまで。
一本から販売されています。
約8cm~大きいものだと30cmのものまで、サイズも様々!
絵ロウソクはもちろん、線香や燭台なども販売されています。『丹治蓮生堂(たんじれんしょうどう)』のお問い合わせ先は、
電話 075-361-0937下京区・七条烏丸、七条商店街のにあります、
『丹治蓮生堂(たんじれんしょうどう)』の和ろうそくで
生きている炎のあたたかさを感じてみては?