6月21日(火)ラジオカーリポート
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午前は、 中京区柳馬場六角にあります 和雑貨のお店 「鈴木松風堂」 さんにやってきました。
1893年(明治26年)創業。初代鈴木宇吉郎が上海の地で偶然手にした万華鏡がキッカケで
呉服の巻芯を、木から紙筒へ変えることに成功し、"鈴木松風堂" と商号を定められました。
その後も西洋文化華やかな明治を経て、大正ロマン期、昭和初期・戦中には生活物資として姿かたちを変えながら、
表情豊かな包装資材へと成長。 戦後は、和装包装資材はもちろん、洋装包装資材、そしてその見本帳をいちはやく手がけ、そこから得た印刷や紙エデザイン能力の向上から和洋菓子のパッケージ、 さらに店舗ディスプレーまで トータル的な販売促進の企画も手掛けていらっしゃいます。長い年月で培った紙加工の技術や知識と、 京友禅の技法で作られた型染紙を使い、一つ一つ丁寧に作り上げている。
お土産や、海外の方へのプレゼントはもちろん、日常使いもできる商品など多数。現在店舗限定でセールが行われています。アウトレットセールのご案内。
手染め、手作業だからこそ出てしまうキズなどが理由の商品をはじめ、 特価商品も数量限定30%OFFで販売されています。 期間は6月末まで。ぜひ一度お越しください『鈴木松風堂』お問い合わせ先 電話 075-692-2951
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午後は、山科区のご自宅を作業場にされている子供専用の帽子専門店 『Ha10』 さんにやってきました。コンセプトは"こどもたちの明るくはじける笑顔をつくる存在になるように"。 こどもたちを守り、こどもたちを彩り、 こどもたちを笑顔にする、そして家族が幸せになる。 という想いが込められています。
もともと清水焼に携わる仕事をされていたが、子育て中に子供の帽子の必要性を感じ、帽子を開発。
およそ半年の準備期間を経て今年3月オンラインショップをオープンされました。ご自身の娘さんが、 髪の毛が生えるのが遅く、 2歳までなかなか生えてこなかったことから、
"帽子" という存在は「お洒落」から「こどもを守る存在」へと変わり、常に身につけてくれるものを探す日々が続いたとのこと。「自分で娘のためにぼうしをつくろう」と見よう見まねで一生懸命作製したところ、
出来上がったぼうしに娘は想像以上に大喜びされたそうで!
おでかけをする度にそのぼうしをかぶってはうれしそうに笑顔を見せてくれたとのこと帽子は、職人により手捺染で染め上げられた柄・デザイン染め、縫製、すべて国内の職人によるてづくり。
素材から製法までとことんこだわり、最高品質の製品を作り上げています。
5つの柄、 10色の豊富なバリエーションからなるかわいらしい帽子のラインナップ。 現在はオンラインショップのみで販売されているとのことです。『Ha10』 のお問い合わせ先 電話 075-286-3892