6月23日(木)ラジオカーリポート
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今日は、左京区から流れてくる高野川と北区から流れてくる賀茂川の合流地点、京都出町柳の鴨川三角州 『鴨川デルタ』 にやってきました。
梅雨による大雨の災害、 ここ最近は集中豪雨による災害も増えてきています。
ということで、今日のラジオカーは "梅雨時期の防災" をテーマにお届けしました!
京都府内にはおよそ400もの川が流れていまして、 鴨川デルタのように川が合流する地域もあります。
川の近くでは、雨量の増加によって川の水が氾濫し、住宅街に浸水被害につながることが考えられます。ご自宅や勤務先が川の近くにあるという方は、
日ごろ、 土のう袋や浸水防止の仕切り版を設置することが、被害軽減に繋がるとのことです。マイタイムラインを作成するなど、いざという時に慌てることがないように、
ぜひこの機会に一度、ご自身の地域・ご自宅の浸水対策を考えてみてはいかがでしょうか。
午後は、『日本防災士会 京都府支部 中部事務所』 にお邪魔しました。今度は住宅街、マンション密集エリアでの防災について教えていただきました。
住宅街では、コンクリートで雨水を浸透する場所が少ないため、下水から水があふれる可能性があるとのこと。
地下または半地下住宅、マンションの地下駐車場は浸水に対して弱い構造になっています。
日頃からできる防災対策としては、
普段から自宅を片付けておく・家具など大きく倒れると危険なものを固定しておくことがポイントになりそうです。お話しいただいた田中さんは防災士として、 災害から身を守る方法を一般市民に指導する取り組みも行っておられます。 9月には精華町で防災訓練が行われます。9月4日、 精華町の学校体育館で開催。
一般市民も参加できて、体験コーナーもあります。『日本防災士会 京都府支部』 のお問い合わせ先、 電話 0743-93-0866