6月12日(月)ラジオカーリポート
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午前は、滋賀県彦根市にあります「滋賀大学・彦根キャンパス」さんからお届けしました!
琵琶湖や彦根城のすぐそばにあるキャンパス。
滋賀大学は、経済学部・データサイエンス学部・教育学部からなる大学で、
経済学部の前身である『彦根高等商業学校』の創立から、今年で100年になります。その中で『滋賀大学地域連携教育推進センター』というのは、
2011年4月オープンし、就業力育成支援室としてスタートしました。
センターでは、プロジェクト科目という授業科目を開講しています。
地域の企業やボランティアグループ「NPO」と連携して、今の社会で求められる
コミュニケーション力や表現力、企画力などの向上を目指すものです。経済学部会計情報学科3回生の大内さんは、ゼミなどでは会計の部門を専攻していますが、
興味があってこのプロジェクト科目をいくつか受講しています。
その中でも、去年は「人形劇から学ぶ企画構成力と表現力」という授業を受講されていました。
この授業では、劇のキャラクター、ストーリーや脚本をすべて作り、地域の子どもたちに向けて公演しました。
今年は「思わず欲しくなる自助具を作ろう」という授業を受講されています。
大学近くのデイサービスに協力をしていただき、お年寄りの日常の困り事などを聞いて、
その困り事を解決する道具を作るということをやっています。センターとしては、これからも地域のみなさんと連携した教育プログラムを提供していきます。
その中で、教育という点からは、意識的に自分の五感をフルに使う。そして、
アナログな対面の中で関わっていく機会をたくさん作り出し、地域のみなさんにも学生との活動を通じて、学びの機会にしていくことがセンターとしての目標だそうです。
滋賀大学のホームページはこちらから------------------------------------------------------------------
午後は、滋賀県米原市の「青岸寺」さんからお届けしました!
青岸寺は、1300年後半ごろからの歴史があります。
永正の初めごろ(1504年)、一度、兵火によって焼失しますが、
その際、本尊聖観音像のみが難を逃れ、その後小堂にて長く祀られることとなり、そして現在までにいたります。青岸寺はその中でも、国指定名勝の「青岸寺庭園」があります。
現在の庭園は、当時の三世興欣和尚が
楽々園の作者・香取氏に命じて、1678年ごろに築かせたもので、
観音さまのお住まいになる「補陀落山」の世界を表現しています。
明治時代には、森田悟由禅師により書院「六湛庵」が建立され、
その後、昭和9年に、文部省により名勝庭園に指定されました。
また、お寺の中に「喫茶去 kissa-ko」というカフェがあります。
メニューは、抹茶ラテや抹茶のガトーショコラなどがあり、
抹茶ラテはラテアートサービスもあります。
都会の喧騒を忘れて癒される空間となっています。
他にも、座禅体験や写経体験などもできます。
ぜひお越しください♪