京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします！
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。

■京都府の水害・熱中症対策などの取り組み
週末の大雨は台風４号の影響を受け、西日本各地に大雨をもたらしました。
台風や大雨による被害、特に河川の水位上昇などは府のホームページなどでも確認可能です。避難情報が発令されれば、命を守るための行動を取っていただきますようお願いします。
これからの季節は、水害に気をつけていただくとともに、暑さ対策も忘れないでください。
熱中症警戒アラートが発表されたら、いつも以上に積極的に、熱中症予防に努めてください。
エアコンを使ったり、水分補給などもしっかりと行ったりしてください。屋外で人との距離が取れているときや、会話をしないときなどはマスクを外していただき、熱中症対策を講じることも推奨しています。

■安心安全なまちづくり・再犯防止に向けて
平成１６年に制定された「京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり条例」では、、７月１０日を「府民防犯の日」を規定しています。そして７月１０日から１９日までの「府民防犯旬間」も定着してきています。警察と行政が、地域の安心・安全に関わる様々な団体と連携して、地域の実情に応じた防犯活動などに取り組むネットワーク「府民協働防犯ステーション」は、府内全ての交番・駐在所管内に設置されていて、その数も２９７にのぼっています。
PTA、自治会、防犯推進委員会、行政、事業所、学生ボランティアなど多くの団体が参加して、落書き消しや、防犯パトロールを行い、地域の安全マップづくりなども、進んでいます。
福知山市のステーションでは、１２匹の犬と飼い主が「わんわんパトロール隊」を結成し、登下校時に防犯をかねて散歩をしているほか、京丹後市内のステーションでは、事業者が協力して「見守り活動中」と書かれたラッピングトラックでパトロールをするなど、独自の活動も広がっているとのことです。また、京都府では、実際に罪を犯した人を、社会でいかに支え、「立ち直り」につなげていこうと、「"つまずき"からの"立ち直り"を支援するためのハンドブック」を制作し、再犯を防ぐまちづくりも目指しています。

～西脇知事からのメッセージ～

「府民防犯の日」「府民防犯旬間」のある７月は、「再犯防止啓発月間」でもあります。
ぜひ、この機会に、地域のみなさんで、「安心・安全なまちづくり」、そして
「再犯を防ぐまちづくり」について、考えてみてください。

西脇知事ありがとうございました！
来週の「京都トークRUN」もよろしくお願いします。