12月27日 京都トークRUN
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京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。■この1年を振り返って
このコーナーも年内最後の放送...ということで、
西脇隆俊京都府知事に2022年の総括をお願いしました。コロナウイルスとの闘いは3年にも及んでおりますが、なんと言っても、
今年は第6波、第7波と大きな波が押し寄せる中、府民の皆様、事業者の皆様、
そして医療関係者や高齢者施設の皆様、すべての皆様のご協力により、
なんとかこの波を乗り切ってまいりました。
現在、第8波を迎えておりますが、基本的な感染防止対策の徹底と、ワクチン接種の推進などにより、WITHコロナに向けた新たな段階へと慎重に歩み進めております。
まさに、感染拡大防止と社会経済活動のバランスに心血を注いだ1年でした。① 西脇府政2期目スタート
「安心」「温もり」「ゆめ実現」の3つの柱で、
誰もが未来に夢や希望を持てる「あたたかい京都づくり」② 「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」をオール京都で展開
「子育て環境日本一」のためには、もちろん、ハードやソフト、色々な整備が必要。一番大事なのが、「子育て」をみんなで支え合う風土づくり。公共の場で赤ちゃんが わんわん泣いても、みんな笑顔で見守ることができる社会を目指し、プロジェクトをスタート。③ 新行政棟・文化庁移転施設が竣工
新行政棟・文化庁移転施設については令和2年の夏頃から工事を開始。まもなく竣工。
明治以来、初めての中央省庁移転。文化庁移転の効果を全国に波及させることで、新たな潮流を生み出し、地方創生に繋がることに期待。また、日本の文化を国内外に発信する拠点として、京都が担う役割もますます大きなものに。
④ 祇園祭の山鉾巡行、時代祭の時代風俗行列が3年ぶりに実施
時代祭については3年ぶりに時代風俗行列を実施し、毎年の行事を続けていくことの重要性を、改めて実感。伝統祭事では、口伝で高い技術を継承していることが多く、それは地方の伝統的な祭事、伝統芸能などにも言えること。こうした「無形の宝」を、いかに守り伝えていくことができるのか、引き続き取り組んでいく。
~西脇知事からのメッセージ~今年も府民の皆様、事業者に皆様、そして年末年始も府民の生命を守っていただく
医療関係者の皆様、また、エッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。コロナとの闘いも、新しいステージ「WITHコロナに向けた新たな段階への移行」を進めるため、感染防止対策と社会経済活動の両立に向け、引き続きの
ご理解とご協力をお願いします。来年はうさぎ年です。皆様にとって大きな飛躍の年となることを心から願っております。どうか皆様には、健やかに新年を迎えられますよう祈念しております。
西脇知事ありがとうございました!
来年も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。