6月20日 京都トークRUN
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京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。■「大学のまち京都」における大学生と地域との連携
■「KYOTO業界研究・仕事体験フェスタ」の参加者募集京都府内の大学に通う学生の数は16万6千人で、都道府県人口あたりでみると6.5%で全国一!「大学のまち」として知られています。大学時代でしかできない体験を、京都で沢山して頂きたい!その活動を通して、地域も元気になれば、こんな素晴らしいことはない!ということで、京都府では、大学生と地域が連携して、いろいろな地域の課題に取り組む活動の支援を進めています。子育て、農業、環境、消防などのさまざまな分野で大学生の力が発揮され、地域に活力をもたらしています。
例えば、立命館大学と龍安寺参道商店街の取り組みでは、学生が、夏祭りなど商店街のイベントを企画したり、インターネットでの情報発信が得意ではない商店街の人たちを対象に学生が「インスタ講座」を開催したりしています。また、福知山公立大学と福知山新町商店街の取り組みでは、毎月第4日曜日に商店街で開催するマーケットのスタッフに学生も参加。空き店舗を活用し、商店街内に大学の「まちかどキャンパス」を設置し、学生がカフェ、ギャラリーなどを運営することで、地域の方と学生が集い、交流する拠点となっています。
また、多くの学生に、京都府内の企業に就職し、定着してもらいたいと、京都府では、再来年、2025年春に卒業する学生などに向けた大規模説明会「KYOTO業界研究・仕事体験フェスタ」を開催します。今年の夏休み中に、職場体験・インターンシップの受け入れを希望する、京都府内に本社または事業所がある中小企業、94社が出展し、事業の内容や仕事の魅力について紹介するということです。~西脇知事からのメッセージ~
京都は人口当たりの大学数、学生数とも日本で一番。大学生には、府内各地で、様々な分野で地域貢献して頂いています。一方、京都には素晴らしい企業もたくさんありますので、ぜひ大学生には、そのまま京都で就職してほしいと思います。西脇知事ありがとうございました!
来週も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。