京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします！
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。

■森の京都ジビエフェア

今回は、「森の京都」でおいしいジビエ料理を頂きましょう！...ということで、「森の京都ジビエフェア」の話題をお届けします。「ジビエ」はフランス語で、狩猟で得た野生鳥獣の食肉のこと。フランスを中心にヨーロッパ各地で、狩猟を楽しむ貴族の食文化として発展してきました。日本でも、古くから野生鳥獣肉を使用した料理文化はあり、食肉が忌避されていた江戸時代には、鹿肉をもみじ、猪肉をやまくじら・ぼたんといった呼び方で食べられていた歴史もあります。30年ほど前からフレンチの食材として注目されはじめ、現在のブームになっています。
ジビエ料理が日本で広まった理由として、一番の理由は、鳥獣被害対策です。増えすぎたシカやイノシシを食肉として有効活用し、地域活性化につなげようという取組が進んでいます。ジビエの中でも特によく扱われている食材がシカです。最近は、他の食肉と比べてヘルシーな食材として注目を集めていて、高タンパクかつ低脂肪、鉄分も豊富。シチュー、焼き肉、カツ、バーガー、ソーセージなど、料理もバラエティ豊かで、ふるさと納税や通販、店頭などでも比較的手に入りやすいのが特徴です。
例えば、京丹波町にある道の駅「和（なごみ）」では、秋冬限定で「鹿肉ロースト丼」が提供されています。ローストされたやわらかく臭みのない鹿肉がヨーグルトとマッチし、とてもあっさりと食べることができます。
現在、森の京都では、「ジビエフェア」を開催しています。ぜひ、この機会にジビエ料理を味わってはいかがでしょうか。

■第７回 森の京都 ジビエフェア
https://morinokyoto.jp/gibier2023/
　会期：１１月１８日（土）～来年２月１８日（日）
内容：亀岡市・南丹市・京丹波町・福知山市・綾部市・舞鶴市
　　　　京都市右京区京北の飲食店４３店舗で、
オリジナリティあふれるジビエ料理を提供。

～西脇知事からのメッセージ～
農作物の被害をなくし、地域を元気にしていくためにも、まだまだ社会全体での取り組みが必要です。ぜひこの機会に森の京都に来ていただいて、「ジビエ料理」を味わって頂き、
この冬を元気に過ごして頂きたいと思います。

西脇知事ありがとうございました！
来週も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。