京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします！
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。

■この１年を振り返って・京都府立植物園100周年

今回は今年最後の放送ということで、この１年を振り返ってみたいと思います。まず、毎年恒例となった西脇知事の今年の漢字は...「文」。３月27日には文化庁が京都で業務を開始し、９月の記念事業「きょう　ハレの日、」をはじめ府域全体で文化に親しむ取組を展開しました。来年は大河ドラマ「光る君へ」の放送が始まり、源氏物語を書き上げた紫式部の人生を通じて、いにしえより培われてきた様々な文化に注目が集まることから、期待を込めて、この漢字を選んだということです。
　加えて、西脇知事が今年、一番力を入れてこられたテーマ「子育て環境日本一」に向けた取組についても振り返りました。京都版母子健康手帳「親子健康手帳」と京都版リトルベビーハンドブック「きょうとすくすくブック」を作成し、４月から配布を開始。今年９月からは子育て家庭の医療費負担をさらに軽減するため、「子育て支援医療助成制度」を拡充。更に社会全体で子育てを支える環境を、さらに進化させるべく、今月、「子育て環境日本一推進戦略」を改定し、新条例を制定しました。今後も府民や企業、地域と手を取り合いながら、一丸となって「子育て環境日本一」の取組を進めていきたいとしています。
このほかにも３月１８日に「JR奈良線の高速化・複線化第二期事業」が開業。対向列車との待ち合わせが解消するとともに、所要時間の短縮などが実現しました。また、府道路公社が建設・維持管理をしていた「京都縦貫自動車道」が４月１日にNEXCO西日本へ移管。
11月30日には「大阪・関西万博」開幕まで500日前を迎え、２０２５年開幕の万博に向け、「大阪・関西万博きょうと推進委員会」を設置。行政や経済界、有識者等のオール京都体制で盛り上げていく予定です。
　そして、来年１月１日は、京都府立植物園が100周年を迎えるということで、来年は年間を通じて様々な記念イベントの実施が予定されています。１月５日から８日にはオープニングイベントを開催し、期間中は多くの方に来園いただけるよう、植物園の入園料と観覧温室の入室料を無料にするということです。

～西脇知事からのメッセージ～
府民の安心・安全を守るため、警察、消防、病院関係者など、休日・夜間を問わず、この年末年始にも業務に励んでいただく多くの皆様に、心から感謝を申し上げます。来年は辰年です。皆様にとって大きな飛躍の年となることを心から願っております。どうか皆様には、健やかに新年を迎えられますよう祈念しております。

西脇知事、今年もありがとうございました！
来年も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。