1月9日 京都トークRUN
-
京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。■現代写真絵巻『みんなで宇治十帖』
今回は「源氏物語」ゆかりの地である、宇治で、1月19日(金)から2月18日(日)まで行われる写真展、「現代写真絵巻『みんなで宇治十帖』」について、ご紹介します。「源氏物語」は、平安時代に宮中(きゅうちゅう)に仕えていた紫式部によって書かれた日本最古の長編物語です。・平安時代の宮廷を舞台に、光源氏の恋愛や、光源氏の子孫の人生を描いています。全五十四帖の最後の十帖は、光源氏の死後の物語で、光源氏の息子として育てられた薫を主人公として、宇治を中心に物語が展開することから「宇治十帖」といいます。
今回の写真展は、源氏物語「宇治十帖」の舞台である宇治市で、12月に実施した写真ワークショップに参加した小学生から大人まで約100人が撮影した写真作品を集めた写真展。
ワークショップ参加者が、写真家などの専門家から本格的なレクチャーを受けて、実際に宇治市内に出かけ、源氏物語の宇治十帖のゆかりのスポットを撮影して回ったということです。宇治ゆかりの源氏物語「宇治十帖」を手がかりに昔から語り継がれてきた歴史やその魅力を振り返り、今の宇治の見所や魅力を見つけて発信していこうといった狙いも。
源氏物語ゆかりの地という観点から見てみると、また、これまでとは違った新しい発見や楽しさがあるかもしれません。ぜひ約100人の参加者が撮った写真を見て、源氏物語の世界に思いを馳せながら、宇治を巡って頂き、京都の古くから紡がれてきた歴史と、そこに息づく文化にも改めて触れていただければと思います。■|現代写真絵巻「みんなで宇治十帖」
会期|2024年1月19日(金)~2月18日(日)
※プロジェクト紹介会場は、1月12日(金)~2月5日(月)
場所|宇治公園等、市内各所
観覧|全会場無料~西脇知事からのメッセージ~
世界最古の長編小説ともいわれる「源氏物語」、その舞台にも描かれた「宇治」の魅力を、この機会に多くの方にご覧頂きたいと思います。この機会に「宇治」の魅力的なスポットを
訪れてみてほしいと思います。西脇知事、ありがとうございました!
来週も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。