1月30日京都トークRUN
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京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。■京都・和食の祭典2024
今回は、岡崎公園で2月24日(土)・25日(日)に、みやこめっせで2月25日(日)開催される「京都・和食の祭典2024」についてご紹介します。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのをきっかけに、「和食」や「京都が受け継ぐ食文化」を継承・発展させていこうと、2015年から毎年開催されている「京都・和食の祭典」。今年は令和5年度の「和食」のユネスコ無形文化遺産登録10周年、「京料理」の国の無形文化遺産登録1周年を記念し、またコロナも5類に移行したことから、見て、食べて、聞いて、と様々な角度から京都の食文化を体感していただける企画になっております。
イベントは大きく分けて2つ開催されます。■シンポジウム
開催日時 2月25日(日)
会場 みやこめっせ1階第2展示場
内容
●トークショー(午後1時~午後1時20分)
京都府文化観光大使の桂南光さんが「和食の魅力」をテーマにトークを行います。
●講演(午後1時45分~2時15分)
菊乃井三代目主人で日本料理アカデミー名誉理事長の村田吉弘さんと、味の素株式会社食品研究所エグゼクティブスペシャリスト(農学博士)で日本料理アカデミー理事の川崎寛也さんが「食文化を通じた和食・京料理の価値」をテーマに、対談形式で実施します。
●パネルディスカッション(午後2時30分~3時30分)。
講演いただくお2人に、文化庁長官の都倉俊一さんと株式会社奥井海正堂社長の奥井隆さん、株式会社増田德兵衞商店店長の増田德兵衞さんを交えて、「和食と京料理の継承、食文化の未来について」をテーマに各業界の事例を取り上げつつ、パネルディスカッションを行います。
参加定員 300名
申し込み方法 「和食の祭典2024」のホームページにある申し込みフォームまたは往復はがきに必要事項を記入いただきご応募ください。
申し込み締め切り 2月13日(日)(定員になり次第締め切り)
さらに会場では、京料理の名店による特製和食弁当も販売されます。当日10時に引換券を販売し、お一人様2つまで購入できます。
このシンポジウムを通じて、和食・京料理の価値は何なのか、私たちの日常に食文化がどう息づいているかを考える機会になるかと思われます。
■京の食文化体験開催日時 2月24日(土)、2月25日(日) 午前10時~午後4時
会場 岡崎公園一帯
内容 府内の食文化を紹介する料理や「京都の食材」を生かした温かい料理などの販売
(一例として、京都調理師専門学校・京都製菓製パン技術専門学校による学生考案の温かい料理の販売、京料理店の出汁の試飲など)詳しくは、「京都・和食の祭典2024」特設ページをご覧ください。「府民だより2月号」でも「和食」について特集しております。
~西脇知事からのメッセージ~
和食は食べておいしいだけでなく、その背景には料理人の技や食材生産者の創意工夫、日本の気候風土との関連など、幅広く深い魅力があります。
ぜひ「京都・和食の祭典」で、その面白さを再発見してみてください。西脇知事、今回もありがとうございました!
次回も「京都トークRUN」をよろしくお願いいたします。