京こかぶ 新谷さん(京都市右京区京北)
山間地特有の冷涼な気候と清らかな水を活かし、数々のブランド農産地の産地となっている京北。昭和40年代から京北で生産に力が入れられている「京こかぶ」は、真白な肌と美しい形で全国的に知られるブランド品となっています。4年前から本格的に農業に取り組むようになった新谷さんは、父親や先輩農家以上の「京こかぶ」を作ることを目標にしています。
山間地特有の冷涼な気候と清らかな水を活かし、数々のブランド農産地の産地となっている京北。昭和40年代から京北で生産に力が入れられている「京こかぶ」は、真白な肌と美しい形で全国的に知られるブランド品となっています。4年前から本格的に農業に取り組むようになった新谷さんは、父親や先輩農家以上の「京こかぶ」を作ることを目標にしています。
京田辺市や亀岡市が主な産地となっている「えびいも」。土の入れ方などを工夫することで、まるでエビのような独特の形を作りだし、最近は和食だけでなくフレンチやイタリアンでも利用が拡大しています。栽培歴は40年にもなるという藤田さんは自作の道具を活用し、今では1000株も手がけるブランド産地を代表する農家です。生産量アップのためJAが取り組む機械化の現場もリポートします。
最近の「バル」人気で、京都でも珍しいものではなくなりつつあるスペイン料理。でもブームを呼ぶ前から、スペインの伝統料理を京都という地の利を活かしながら紹介してきたのがバハルボールグループ。その新店舗として、今年6月にオープンした「パエリアレストラン バラッカ」から今回は番組をお届けします。
誰も挑戦したことがない、スペインと京都を融合させた料理を提供したいと、1998年から店舗を展開。特に「バラッカ」では、お米や野菜に数多く京都産食材を用い、新しい食の世界を生み出しています。
かつては「和食の食材」というイメージが強かった京野菜が、ブランド化戦略によって、全国に広がり、フレンチやイタリアンなどの世界でも用いられるようになったのと同様に、食の新たなステージを開こうと情熱を燃やす、バラッカのみなさんの熱い想い、そして、日々、よりおいしく美しく、安全安心な野菜づくりに全力を傾ける農家のみなさんの想いを紹介します。
食の新たなステージを開く鍵は、人と人とが結び合う「交流」にこそあるのでは、と料理を前に語り合う出演陣。
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。