※2021年4月22日(木)スタート！
事故で父を亡くしたヒョンス(ホ・イジェ)は、後遺症を抱える母を支えながら、貧しくも明るく生きる大学生。卒業目前で、恋人のユンホ(シム・ジホ)からプロポーズされる。ユンホの母ヨンエ(チェ・ミョンギル)は、ヒョンスが金目当てでユンホに近づいてきたと疑っていたが、自分にも尽くしてくれるヒョンスの姿をみて、2人の結婚を認める。家族旅行先で、ユンホとユンホの父の乗った船が事故に。共に夫を失ったヒョンスとヨンエは別々の道を歩むことになる。数年後、シングルマザーのヒョンスは、デザイナーとして働く中で、TSKグループの御曹司ドジン(チャ・ドジン)と出会う。気さくなドジンに惹かれたヒョンスは、やがて結婚を考えるようになる。そんなヒョンスの前に姑として現れたのは、ドジンの父、TSKグループのマ会長と再婚したヨンエだった。マ会長の前妻テファ(キム・チョン)は元夫の再婚を聞きつけ、息子たちに相続されるはずの財産を奪われないかと、後妻であるヨンエを敵視し始める。実は、テファは自分の悪事の目撃者であったユンホを消すために、ユンホとユンホの父が乗る船に細工をしていたのだった。夫と息子を奪われたヨンエが取った行動は...

ソウル大学衣類学科に通うヒョンスは祖母、叔母、母と女ばかり4人暮らし。事故で父を亡くし、母スニも後遺症を患うが明るく暮らしていた。ところがそんなヒョンスの恋人ユンホが突然アメリカに移民することになって...。

ユンホに片思いするセラはユンホの母ヨンエにヒョンスがユンホにつきまとっていると吹き込む。それを信じたヨンエは二人を別れさせようとする。だがユンホは諦めきれず、ヒョンスの祖母ガンジャに結婚の許しを請う。

結婚しないというヒョンス。そんなヒョンスがいじらしいガンジャ。一方、セラはヨンエが母ミランの天敵と知って驚きを隠せない。その頃、ユンホはヒョンスの家の前で結婚の許しを求めて座り込み、帰ろうとしない。

セラの話が嘘だと知ったヨンエはヒョンスの家に謝りにやって来る。ところがそこで、座り込みを続けるユンホと遭遇してしまう。一方、セラはTSKグループ会長の次男ドジンと見合いをすることになり、舞い上がっていた。

ユンホの父ハン教授が倒れヒョンスが病院へ運ぶ。その頃、セラとドジンはお見合い中。だがドジンは母のことが気になって上の空。そんなドジンと大学で顔を合わせるヒョンス。一方、ハン教授はユンホの思い通りにさせようと...。

ドジンの母テファを見て悲鳴を上げるスニ。そこにやって来たヒョンスとドジンはわけがわからない。一方、ハン教授はヒョンスを食事に招待し、2人の結婚を許可する。ヨンエは気が進まないが反対はしない。

ヒョンスのためにお金を稼ごうとして怪我をしたスニ。その様子を見ていたヨンエは心穏やかではない。一方、ドジンの父マ会長は離婚したテファと縁を切るために10億ウォンを用意。テファはその金を不倫相手チョリョンに渡すが...。

溺れたチョリョンを残して逃げ出したテファは階段を踏み外して怪我をする。一方、ヒョンスはユンホを失うのが怖くなり、ついに結婚を決意する。こうして2人は結婚式の日を迎える。ヒョンスは幸せすぎて実感がわかない。

夫が早死にする運命だと聞いて、不安になるヒョンス。そんな中、チョリョンの遺体が発見され、警察からテファに連絡が来る。一方、ドジンの兄ソンジンは自分がチョリョンの子だったと知ってショックを受ける。

ユンホに顔を見られたことを思い出し動揺するテファ。一方、ソンジンは独自にDNA検査を依頼する。その頃、ヒョンスは家族旅行を満喫していた。その夜、マ会長との食事会に向かうセラはソンジンの車に追突してしまい...。

ハン教授とユンホの乗った釣り船が事故で遭難してしまう。ショックで倒れるヨンエ。自分の運命のせいだと自責するヒョンス。知らせを聞いて駆け付けるガンジャたち。船長は救助されたが、ハン教授とユンホは海に流されて...。

ハン教授の水死体が発見される。ヒョンスの運命を知ったヨンエはヒョンスを許さない。一方、ユンホが行方不明と知ったソンジンは公募展に応募したユンホのデザインを盗用する。ドジンはそれを知ってソンジンを責めるが...。

ヨンエに追い出されたヒョンスは実家にやって来る。ヒョンスは毎日ヨンエに食事を届けるが、ヨンエは会おうとしない。一方、ソンジンが許せないドジンはユンホの家を訪ねる。その頃、ソンジンもユンホの家に向かっていた。

フラフラと家を出たヨンエはソンジンの車の前で倒れてしまう。そこにやって来たドジンをユンホと錯覚するヨンエ。後日、ユンホが行方不明になった海にやってきたヒョンスは捜査が打ち切りになったと聞かされる。

ヒョンスに知らせずアメリカに発つヨンエ。そんなヨンエとアメリカに向かう飛行機で隣の席に座るドジン。そんな中、ソンジンはユンホのデザインで新製品を発表し、マ会長を喜ばせる。一方、ヒョンスは妊娠が発覚する。

月日は過ぎ、ユンホの子ハンソルは7歳に。ヒョンスはデザイナーとしてアトリエを運営していた。ドジンはアメリカから帰国し、ヨンエはマ会長と再婚していた。そんな中、ヒョンスはユンホが眠る海にハンソルを連れていく。

海辺でハンソルと出会ったヨンエだが、ユンホの息子とは気付かない。翌日、客員デザイナーとしてTSKに呼ばれたヒョンス。しかし、チーム長のセラはヒョンスとの再会が面白くない。一方、ソンジンは恋人ヒョリムが妊娠して...。

ドジンとヒョンスが知り合いだと聞いて動揺するセラ。一方、ヨンエはドジンとマ会長が準備したサプライズの結婚披露宴に感激する。そんな中、ドジンはセラからヒョンスが夫と死別したと聞いて驚きを隠せない。

ヨンエがユンホの母だったと知り、動揺するソンジン。一方、セラはヒョンスを不採用にしてしまう。がっかりするヒョンス。その頃、ソンジンはヒョンスがユンホの妻だったことも知って、さらに動揺していた。

ヒョンスのデザインを見にやって来たドジン。2人が一緒にいることを知ったセラは腹を立てる。ドジンはヒョンスのデザインを採用しようとするが、セラとソンジンは反対する。そんな3人にマ会長はコンペを提案する。

ハン教授の納骨堂でヒョンスと再会したヨンエは泣きながらハンソルを抱きしめる。翌日、TSKにやって来たヒョンスはユンホのデザインを探すがデータはすでに削除されていた。その頃、テファはヨンエに憎しみを募らせ...。

ヨンエに嘘がばれるのを恐れたセラは、ヨンエに会いに行くヒョンスの車に追突する。この事故で車を運転していたヒョリムはソンジンの子を流産してしまう。一方、ヨンエはヒョンスとハンソルの存在を家族に告白する。

ミランはヨンエの孫のことをテファに告げ口してしまう。一方、ハンソルとアトリエにやって来たドジンは成り行きでヒョンスに愛の告白を。その夜、ソンジンはヨンエの孫の相続問題を持ち出してマ会長を怒らせる。

突然やって来たテファは孫のことでヨンエを問い詰める。一方、ドジンとの仲が町内で噂になっていると知ったヒョンスは会社で作業することに。その頃、ヒョンスの家にやってきたテファはユンホがヨンエの息子と知って...。

ハンソルが再生不良性貧血だと知ったヨンエはショックを受ける。一方、テファはヨンエにマ会長を引退させソンジンを会長にしろと言い出す。あきれるヨンエ。その頃、ヒョリムはセラがわざと車をぶつけたと知る。

セラの入れ知恵でヒョンスとドジンの仲を勘違いしたテファはヒョンスを叩いてしまう。一方、セラを呼び出したヒョリムは事故の真意を聞き出そうとするが、セラは開き直る。そんな中、スニとハンソルはのど自慢大会に出る。

テファがまた会社にやって来る。だが今回は投資先の代表として来たと知って驚くソンジン。テファはソンジンにマ会長に黙って契約を進めるように命じる。一方、ヨンエは役員夫人たちとボランティアにやって来る。

テファとソンジンはマ会長に内緒で投資契約を進めてしまう。翌日、初出勤したヒョンス。セラはコンペに勝ってヒョンスを追い出そうと、ヒョンスのデザインを盗み見てしまう。こうしてコンペの日がやって来る。

コンペの結果、セラとヒョンスは一緒にプロジェクトを進行させることに。ヒョンスとドジンは大喜びだがセラは悔しくてたまらない。翌日、早速ヒョンスに嫌がらせを始めるセラ。だがそれをドジンに知られてしまう。

会社にやって来たヨンエは仲睦まじいドジンとヒョンスの姿を見て驚く。ヨンエは今もユンホを愛しているかとヒョンスに尋ねる。一方、セラはヨンエに問い詰められた憂さ晴らしに飲み過ぎ、ソンジンに送られて帰って来る。

投資契約式の日。セラはヒョンスが出席できないよう、閉じ込めてしまう。一方、テファが投資会社の代表と知ってショックを受けたマ会長はその場に倒れてしまう。その頃、ヒョンスは自分を閉じ込めたセラを問い詰めていた。

テファがマ会長の家にやって来る。テファの態度に怒りを抑えきれないマ会長。その頃、ミランはセラをソンジンと結婚させようと画策し始めていた。一方、ヒョンスは家族と親しくなっていくドジンに困惑していた。

偶然、施設「愛の家」にやって来たスニはそこで眠るユンホにそっくりなウジンと出会う。その頃、ヒョンスはいなくなったスニを必死で捜していた。やっと見つけたスニからユンホのことを聞いたヒョンスだが、信じようとしない。

ヒョンスの家にドジンが来ていると知って大騒ぎするセラ。ヨンエのもとを訪れたセラはドジンとヒョンスを別れさせるよう詰め寄る。一方、ミランはセラとソンジンの仲を取り持とうと必死だが、セラは聞く耳を持たない。

スニと一緒に「愛の家」にやって来たドジンはそこでヨンエと出会う。すべてを知って愕然とするドジン。その頃、ソンジン宛にテファとチョリョンの写真が送られてくる。驚いたテファは必死になって送り主を捜すが...。

テファとミランがソンジンとセラを結婚させようとしているのを知ったマ会長は怒りを露わにする。一方、ヨジンは一緒に働く旅行社のソクフンの正体が気になっていた。そんな中、ドジンとヨンエの関係を知ったヒョンスは...。

訪ねてきた刑事からユンホが生きていると聞かされたヨンエは、驚きを隠せない。一方、その様子を見つめるテファは何が起きているのか不安で仕方がない。そんな中、マ会長はドジンにセラとの結婚を命じるのだが...。

チョリョンの死にテファが関与していると知ったソンジンは衝撃を隠せない。ヒョンスを訪ねたヨンエはドジンとの仲を反対しないと告げる。そんなヨンエに反発するソンジン。一方、テファは本格的にヒョンスの邪魔をし始める。

「愛の家」にやって来たヨンエ。だがユンホはテファの部下が連れ出した後だった。一方、ヒョンスはハンソルが倒れたと聞き慌てて駆けつけていた。ユンホが植物状態だと知ったテファは家に連れて来させるが...。

ソンジンにユンホを見られてしまったテファは、ユンホがチョリョンの息子だと嘘をつく。テファの嫌がらせでヒョンスが傷つくのを見たドジンはヒョンスを諦める決心をする。そんな中、テファの家に刑事が訪ねて来る。

ユンホとのDNA鑑定で親子ではないと知らされたヨンエは愕然とする。そこにヒョンスが駆けつける。一方、ユンホが邪魔になったテファは始末しようとするが、その瞬間ユンホが目覚めてしまう。だがユンホは記憶を失っていた。

テファを母さんと呼ぶユンホ。一方、テファが手をまわして担当を外されたファン刑事は今も事件を追っていた。その頃、ユンホは退院してテファの家で一緒に暮らし始めていた。その腕にはヒョンスとのペアブレスレットが。

おとり捜査でユンホ拉致犯を追いつめようとしたファン刑事。だが一緒にいたドジンがテファの部下、キム課長に殴られ、怪我をしてしまう。罪悪感に駆られるソンジン。一方、ユンホは順調に体力を取り戻していた。

ドジンの病室を見舞ったヒョンス。病院にやって来たユンホはヒョンスの名を聞いて何かを感じるが、ソンジンに連れ去られてしまう。その頃、会社ではヒョンスのデザインが人気を集めていた。マ会長はヒョンスに復帰を促す。

会社に復帰したヒョンス。驚いたセラはテファに対応を求める。その頃、ミランはドジンとヒョンスのことを認める代わりにセラとソンジンを結婚させるようヨンエに提案する。そんなミランからユンホを見たと聞いたヨンエは...。

ヒョンスの入社が気に入らないセラはヒョンスにさまざまな嫌がらせを始める。一方、監視カメラでユンホらしき人物を見つけたヨンエは動揺していた。だが警察からユンホはすでに死亡していたと告げられてしまう。

テファを見て激しく怯えるスニ。ひき逃げの被害者がヒョンスの母だと知ったテファも驚きを隠せない。そんなテファはハンソルを使ってスニを脅し、黙らせる。一方、ヨンエはドジンとヒョンスの仲を認めようと決心するが...。

記憶が戻りかけたユンホだが、アルツハイマーと診断されてしまう。一方、あくまでもドジンとの仲を邪魔しようとするセラにヒョンスも受けて立つ決意をする。その頃、ヒョンスのサンプル発注数が間違っていたと知らせが...。

ユンホの墓前でヒョンスに求婚するドジン。テファはそんな二人を何としても阻止しようとしていた。その頃、ユンホはブレスレットのイニシャルを思い出していた。慌てるテファ。そんな中、ユンホが倒れてしまう。

自分が誰か気付いたユンホ。困惑したテファはヒョンスを捜してやると告げる。ドジンはマ会長にヒョンスとの結婚を反対され思い悩んでいた。一方、セラは結婚できないなら二人を最後まで苦しめてやると誓う。

入院させられそうになったユンホを助けたソクフンは自分がチョリョンの本当の息子だと告げる。ソクフンはユンホにテファへの復讐を促す。その頃ドジンはマ会長に許しを待つと告げていた。一方、ユンホは誰の話も信じられない。

ドジンのプロポーズを受け入れたヒョンス。ユンホはドジンと抱き合うヒョンスを目撃してしまい困惑する。一方、テファはセラにソンジンと結婚しろと促す。そんな中、マ会長はついに二人の結婚を許すことに。

家にやって来たテファを追い出すマ会長。ソクフンからテファがドジンの母と聞かされたユンホはヒョンスが心配でたまらない。一方、ガンジャを呼び出したテファはハンソルを実家に置いて結婚させろと言い出して...。

事故の記憶が戻ったユンホは証拠を捜すためにテファのもとに戻る決心をする。そんな中、ドジンとヒョンスは結婚式の日を迎える。だがセラは二人の幸せを壊そうとしていた。そんな時、ヒョンスを思い出したユンホは...。

ヒョンスとドジンの結婚を止めようとするユンホを必死で押し留めるソクフン。一方、ヒョンスはドジンとの幸せを噛みしめていた。そんなヒョンスを寂しく見つめるユンホは復讐のためにテファのもとへ戻るのだが...。

固く抱き合うヨンエとユンホ。ユンホはヨンエに復讐の計画を告げ、当分ウジンとして過ごすと告げる。衝撃を抑えきれないヨンエ。一方、ヒョンスは欧州との契約締結を成し遂げる。その頃、ヨンエはもう一度ユンホに会うが...。

遠くからハンソルを見つめるユンホ。どうすることもできず、ただ涙するしかないヨンエ。一方、ユンホと出会ったセラはヒョンスに会わせようとしていた。その頃、ヨンエはユンホにハンソルを会わせるのだが...。

ユンホをウジンのままで自分の息子にするとテファに告げるヨンエ。一方、ソンジンはマ会長が一線を退く前に後継者の地位を固めようと考えていた、そんな中、ユンホに会ったドジンはヒョンスを奪われそうで恐ろしくなる。

セラの計略でついに再会するユンホとヒョンス。思わず手を伸ばすヒョンスを押し留めるドジン。ユンホはウジンのふりをしてその場を立ち去る。動揺するヒョンスを抱きしめるドジン。一方、ソンジンはセラに交際を申し込む。

ヨンエは会社の奉仕財団バラの会の事務局長にユンホを任命すると言い出す。その頃、セラはユンホのDNA鑑定の結果を受け取っていた。親子ではないという結果に失望するセラ。ドジンは不安を抱きながらもヨンエに従う。

ホテルから出てきたソンジンとセラ。驚くドジンとヒョンスにソンジンは一夜を過ごしたと告げる。一方、ユンホは財団の仕事を引き受け、遺産を財団に寄付するとマ会長に申し出る。こうして復讐の第一歩を踏み出すユンホ。

ハンソルのために当分実家で暮らそうというドジン。ヒョンスはその心遣いがうれしい。その頃、会社ではソンジンとセラがホテルにいたと噂になっていた。一方、テファは事故のことを知るナム所長を血眼になって捜すが...。

事故当日ナム所長と出会ったことを思い出したユンホ。その頃、テファはせっかく集めた株を寄付することになり悔しさでいっぱいになっていた。そんな中、ヨンエが理事長を務める財団の発足式が行われるのだが...。

財団発足式でナム所長と会いうろたえるテファ。ナム所長は7年前と同様にテファを脅迫する。一方、結婚の噂が出たソンジンはセラと結婚すると家族に告げる。ソンジンの気持ちを知ったマ会長は結婚を許すことにするが...。

発足式にナム所長が来ていたと知ったユンホは居場所を突き止めるが、その頃ナム所長はテファを脅していた。ユンホはナム所長が自分からやって来るように仕向ける。テファはナム所長から無謀な口止め料を要求されて...。

セラがわざと起こした自動車事故の映像を見たヨンエはショックを受ける。ソンジンはセラのしたことに怒りを覚えながらもかばってしまう。そんな中、ソクフンのもとにナム所長を名乗る人物から連絡が入って...。

ユンホにハンソルが懐くことが悲しいドジン。ユンホはハンソルをかわいがるドジンを寂しく見つめていた。そんなドジンとユンホの間で心を痛めるヨンエ。そんな中、セラはヒョンスを不幸にするためにソンジンと結婚しようと...。

ミランにソンジンがマ会長の実子でないと知られてしまったテファは、取り乱すミランにソンジンを会社の主にしてみせると豪語する。一方、会社にやって来たスニにユンホは自分の正体を明かしてしまう。

ナム所長との接触に成功したユンホ。テファは二人が出会ったのを知り、気が気ではない。その頃、ソンジンとセラはマ会長とヨンエに結婚すると告げていた。悪事がばれそうなテファはナム所長をなんとかしようとする。

ソンジンが実子でないと知ったマ会長はショックで倒れてしまう。ドジンはその場にいたユンホを問い詰めるが、ユンホも動揺していた。会長不在で臨時取締役会を招集したソンジンは共同代表に選出されるが...。

ソンジンが婚外子だという噂が広まる。ユンホが噂を広めたと知ったソクフンは復讐の化身となったユンホが恐ろしい。ドジンはそんなユンホを再度問い詰める。一方、セラは長男の嫁として振る舞いヒョンスを苦しめていた。

ソンジンの出生を巡ってテファとソンジンを追いつめるユンホ。ドジンは独自にマ会長が倒れた日のことを調べようとしていた。そんな中、7年前の公募展でソンジンがユンホのデザインを盗用したと知ったドジンは...。

マ会長は意識を取り戻すが何も語ろうとしない。出生の秘密とデザイン盗用の事実がマ会長に知られるのを恐れるソンジン。一方、ドジンも盗用の事実を知っていたと聞かされたヒョンスはショックを隠せないが...。

社内放送でデザイン盗用を告白したソンジン。だがその放送で出生の秘密まで明らかにされてしまう。狡猾なナム所長のやり方に驚くユンホとソクフン。だが、盗用はうやむやになり、出生の秘密はデマとして処理されてしまう。

ヨンエが横領罪で逮捕されてしまう。一方、テファはユンホとソクフンのせいでナム所長を逃したと知り、怒りを露わにしていた。捏造の事実が明らかになり釈放されたヨンエは、すべてを突き止めるとテファに告げる。

警察もユンホたちもテファを追い詰め切れない。臨時株主総会まではすべてを隠し通したいテファ。ドジンはそんなテファを必死で説得する。その頃、家ではウルスクの彼氏、ボングに隠し子がいることがわかって...。

テファの罪をすべて明らかにすると告げるヨンエ。一方、マ会長はドジンに取締役会を招集させる。それを知ったソンジンは激しく反発する。その頃、テファは取締役を集めてマ会長を解任させるように指示していた。　

マ会長はヨンエを臨時株主総会で取締役に選任させると告げる。ソンジンにやり直せと促すマ会長。テファとソンジンはヨンエをなんとか失脚させようとしていた。一方、会社でユンホに会ったヒョンスの家族たちは他人とは思えず...。

テファの家にファン刑事がやって来る。動揺するテファ。そんなテファを追いつめるユンホとソクフン。だが、テファはナム所長を味方につけようと考えていた。一方、ヨンエとマ会長はドジンたちと高霊で療養することに。

ナム所長の潜伏先で証拠の映像を見つけたユンホはそこにやって来たファン刑事と再会する。一方、テファは何としても先にナム所長を捜し出そうとしていた。その頃、ヨンエたちは高霊でのんびりと過ごしていた。

マ会長はソンジンが自社株を売却したと知って激怒する。同じ頃、テファは20年前のひき逃げ事件の真犯人として逮捕されるが、証拠は不十分だった。一方、経営権を守りたいソンジンはマ会長と激しく対立することに。

ユンホの正体を知ったヒョンスは動揺を隠し切れない。だがユンホはヒョンスを拒絶し一人涙にくれる。一方、ソンジンとセラは会社を乗っ取るために手を組むことに。だがそんな中、セラはテファのしたことを知って...。

テファがひき逃げ事件の容疑者と知り、隠していたドジンを責めるヒョンス。ヒョンスはドジンを許せない。苦しむヒョンスをただ見守るしかないユンホ。そんな中、テファは着々と株主総会の準備を進めていたが...。

テファが在宅起訴されたという記事に驚く家族たち。ヨンエは倒れたばかりのマ会長の体が気がかりだった。ヒョンスの祖母はドジンに怒りをぶつける。一方、ユンホは皆が不幸になっていくのを見るのがつらくてたまらない。

臨時株主総会の日がやって来る。だが、テファからユンホがアルツハイマーだと聞かされたヨンエはその場に倒れてしまう。一人で耐えようとするユンホが悲しいヨンエ。一方、ヒョンスの祖母が株主総会に乱入し...。

ナム所長を見つけるユンホ。その頃、総会ではソンジンの解任案が可決されていた。そこに乗り込むファン刑事。テファは逮捕され、ユンホの正体も皆の前で明らかに。テファの罪をすべて知ったドジンは衝撃を隠せない。

ユンホと再会し喜ぶヒョンスの家族たち。その状況に立ち尽くすドジン。その頃、ユンホの看病のため、ヨンエは家を出ようと考えていた。ユンホとドジンの間で苦しむヒョンス。一方、ユンホはナム所長の映像を見つけて...。

ドジンに別れを告げるヒョンス。そんな時、逃走したテファからドジンに連絡が。思わずテファを逃がしてしまうドジン。そんなドジンを慰めるヨンエ。一方、ソンジンはマ会長に反発して家を出るが、行く当てもなく...。

ヨジンを庇って交通事故に遭うソクフン。そんなソクフンがチョリョンの息子と知ってショックを受けるヨジン。ソンジンもまた、ソクフンが弟と知り衝撃を受けていた。一方、ヒョンスはテファを逃がしたドジンを許せず...。

セラの前に現れたテファは株の譲渡を条件に逃走幇助を持ちかける。一方、ヒョンスの祖母はドジンを追い出してユンホを家に入れると言い出してヒョンスを困らせる。そんなヒョンスの前にやって来るドジン。

テファに呼び出されたヨジンは警察に通報してしまう。セラが逃走資金を用意していたと知ったマ会長はセラを許さない。一方、ユンホは家族たちの前で、ヒョンスのもとに戻ると宣言していた。そんな中、ソクフンの意識が戻る。

ユンホがアルツハイマーではないとわかったことで家族たちには喜びよりも当惑が広がる。そんな中、ヨジンはショックの後遺症で失語症になってしまう。一方、ユンホはハンソルに自分が実の父だと打ち明けるのだが...。

証人として出廷要請を受けたスニは何者かに脅されてしまう。これまでにもテファがスニを脅していたことを知ったドジンはそれを本格的に調べ始める。こうして、初公判の日を迎える。スニは証人席に座るが...。

ドジンはスニがテファに脅迫されていた事実を明らかにする。ユンホも脅迫犯逮捕に協力する。一方、ヒョンスはユンホもドジンも受け入れることができず、苦しんでいた。その頃、ヨンエはマ会長との離婚を考えていたが...。

代表に選出されたヨンエ。そこに買収の一報が。対処に追われるドジン。だが、ソンジンは素知らぬふりをする。一方、マ会長を支える決心をしたヨンエにユンホは失望を隠せない。そんな中、テファは次の公判を有利にしようと...。

TSKを狙うカイカンの代理人はソンジンの元恋人ヒョリムだった。ヨンエはソンジンとの事前交渉を疑う。一方、ソクフンは記者会見を開いていた。ヨジンを忘れられず苦しむソクフン。そんな中、テファの公判が開かれる。

公判でのテファの言動は明らかに異常だった。だがテファの弁護士はそれを利用しようとしていた。そんな中、カイカンとの交渉が始まる。事前に口裏合わせをしているソンジンはカイカンの要求を受け入れるようヨンエに促す。

認知症の診断を受けたテファ。ソンジンは母がかわいそうでたまらない。だが当の本人はヒョンスを呼び出して嘆願書を書けと命じる。そんなテファを許せないヒョンス。ドジンも母のせいでさらに傷ついていた。

ドジンとの離婚を決意したヒョンス。そんなヒョンスを見守るユンホはなぜか胸が痛む。一方、ソンジンはカイカンとの取引にサインして一件落着に見えたが、ヨンエからヒョリムの目的を聞いて愕然としていた。

ヒョンスのために離婚届を出したドジン。その頃、ヒョンスは一人涙に暮れていた。そんなヒョンスをただ見守るしかないユンホ。一方、ヨンエはソンジンの横領に気付いていた。さらにヒョリムもソンジンを追い詰めて...。

ヒョンスを忘れるために渡米を決意したドジン。そんな時、テファが昏睡状態との知らせが。一方、ヒョリムはセラにソンジンとの離婚を迫っていた。セラは抵抗するが、ヒョリムは復讐の手を緩めるつもりはなく...。

ソンジンは弁護士や医者と共謀してテファを植物状態に見せかける。そんなソンジンを怪しむユンホ。一方、ヒョリムはマ会長を訪ね、ソンジンの子を流産した顛末を語り謝罪を求める。そんな中、ヨンエがヒョンスを訪ねて来るが...。

テファが起きているのを見てしまったスニ。だが誰も信じない。テファを怪しむユンホはファン刑事に相談する。そんなユンホに利用したことを謝罪するソクフン。一方、ヒョンスはヨンエからの提案を受けて会社に戻る決心をする。

横領の証拠はないと強気に出るソンジン。だがドジンはその証拠を持っていた。ドジンは悩みながらもついにソンジンを告発する。一方、会社に復帰することになったヒョンスはセラの上司になることに。悔しさを露わにするセラ。

マ会長はソンジンを追い出そうとしていた。ドジンはソンジンの人生を潰したテファを許せない。だが追い詰められたテファは会社の機密をライバル社に売って金を作ろうと企てる。そんな中、ヒョンスは会社に出勤するが...。

ヨンエのパソコンから機密資料を盗み出したソンジン。テファはソンジンと一緒に韓国から出国しようとしていた。一方、セラはヒョリムの要求に応じて離婚を偽装することに。そんな中、ヨンエは機密が盗まれたことに気付く。

ヒョリムとの裏契約書を入手したヨンエはソンジンを許すことができない。そんなヨンエにソンジンは時間が欲しいと必死で頼みこむ。そんな中、セラの妊娠が明らかになる。動揺するソンジン。だがテファの出国の意思は固く...。

海外逃亡しようとしたソンジンとテファは捕まってしまう。駆け付けたセラにソンジンは隠していたUSBを渡す。機密の売却を命じるソンジンに揺れるセラ。ユンホはセラをなんとか止めようと説得するのだが...。

ブローカー逮捕に協力したセラ。ソンジンと面会したセラは子どもを産まないと告げる。だが本当は一人で子どもを守っていくつもりだった。そんな中、ウルスクとボングの結婚でヒョンス一家は笑顔に包まれていた。

テファに判決が下る。自分のために罪を犯したテファが哀れでならないソンジン。そんなソンジンも有罪判決を受ける。傍聴していたマ会長はショックを隠せない。一方、ドジンがアメリカに発つ日が段々近づいて...。

ヨンエは代表の座から退いて財団の仕事に戻り、ユンホはデザイナーを目指すことに。そんな中、ドジンがアメリカに発つ日がやってくる。それを知ったヒョンスはいてもたってもいられず空港に駆け付けるのだが...。