※2021年6月24日(木)スタート!家庭の事情で大学進学を諦め、働き始めたカン・ハニ。母のウネ、妹のサランと3人でつつましく暮らしていた。正社員で働くためにある食品企業の面接を受けるが、高卒なうえに職歴がアルバイト経験しかないことをバカにされ、落とされてしまう。ハニに残されたのは、今契約社員で働いているテレビショッピングの会社で正社員になることだった。しかし、そこで起こった騒動がハニによるものだと商品戦略担当のハンギョルに誤解され、クビになってしまう。何度かハンギョルの誤解を解こうと奮闘するも顔を合わせれば喧嘩になってしまい、うまくいかない。ハニは、それでも挫けず新しいアルバイトに励む中、父親がアパレル事業を展開できないまま亡くなったことを知り、代わりにアパレル会社を設立することを決意する。
一方、ハンギョルと同じ会社に勤めるジウンには、幼い頃に行方不明になった同い年のいとこスジョンがいた。ジウンとスジョンは生まれた時からいつも比較され、ジウンはみんなに愛されるスジョンに対して、幼いながらに嫉妬心を抱いていた。ある日、2人のケンカがきっかけでスジョンが車にはねられ、運転手に連れ去られてしまう――。ジウンは、自分のせいで事故が起きてしまったことを当時誰にも話せなかった。それから20年、行方不明だったスジョンが突然現れ...。
高校生の時に父を亡くしたハニは、食品企業の採用面接に挑む。二次面接のプレゼンは大成功、元気で明るい彼女の人柄は面接官にも好印象だ。ところが、ハニの最終学歴が高卒だと判明した途端に雰囲気が一変し...。
テレビショッピングのコールセンターで契約社員として働いていたハニだったが、注文受付時に客と言い争ったのを咎められ、契約を打ち切られてしまう。その頃、依頼していたDNA鑑定の結果を受け取ったジニは...。
電話応対をモニターして低評価をつけたのは、商品戦略担当のハンギョルだった。それを知ったハニは解雇を取り消してもらおうと、彼のもとに直談判しに行くが、逆に非公開のはずの内容をもらしたのは誰かと問われ...。
行方不明になっていたいとこのスジョンと20年ぶりに再会したジウン。戻ってきてよかったと言いながらも、ジウンの表情にはどこか戸惑いが。ジウンのことは何となく覚えていると告げるスジョンだが...。
スジョンがジウンを妬んでいると知ったジニは思い悩む。ムン女史は、すべて受け止めてあげるべきだとアドバイスするのだった。そんな矢先、スジョンが大家族での暮らしは居心地が悪いとジニに切り出し...。
ジニは娘のスジョンを擁護し、ハニを責めた。まるで自分だけに非があるかのような言い方をされて我慢ならず、頭を下げる気などサラサラないハニ。しかし、自分の代わりに社長に謝罪を要求され折れるしかなく...。
夜遅くに帰宅したスジョン。夕飯は"友達と食べた"と話すスジョンをジウンは、釈然としない表情で見つめていた。それは、ついさっき"母さん"と呼ぶ女性とスジョンが一緒にいるのを目撃したからだった...。
スジョンに不信感を抱いていたジウンは、密かにDNA鑑定を行い、スジョンとジニの間に血縁関係がないとの結果を得ていた。そうとは知らないスジョンは、ジウンを警戒しつつも、ジニの行きつけの美容院に出入りして...。
ジウンがスジョンを問い詰めていたその時、ソニとジニが現れた。ジウンが2人に自分たちの会話を聞かせようと仕組んでいたのだ。狼狽し、ジウンが財産目当てで自分と母さんを引き離そうとしていると訴えるスジョン。
たくさんの荷物を郵便局へ運ぶ途中、自転車を避けようとしたハニは誤って人とぶつかってしまう。その相手はなんと、かつて自分をクビにしたK1ホームショッピングの商品戦略担当のイ・ハンギョルだった。
商標法違反の容疑で逮捕されたハニ。状況が飲み込めないまま、去年の在庫品を安く売っただけだと説明するも、それが違法販売だと言って警察は取り合ってくれない。そこに通報者のソニとジニが現れ...。
ウネは降りしきる雨に打たれながら、ジニの店の前でひざまずき続けた。しばらくして店から姿を現したジニに"申し訳ありません"と謝罪するウネ。ジニは、大事な作品を盗んだハニを許せないとしつつ...。
ソヒョンはソニを頼り、スジョンブティックの本店で販売員の仕事を始めることに。家族には黙っていたのだが、ここでデザイナーとして働く娘のハンナに、勤務初日であっけなく見つかってしまうのだった...。
公園で運動をしていたジングクのもとに1匹の白い犬が近寄って来た。辺りを見渡しても飼い主の姿はない。ジングクは犬に水をやって家に帰るよう促し、その場をあとにする。その頃、ジニからドンソクに連絡がきて...。
働き口を見つけなければならないハニは、ハンギョルのもとを訪れた。一度は断ったものの、彼が誤解からハニへの償いとして就職先を紹介すると話していたからだ。ところが、ハンギョルからは厳しいことを言われ...。
亡くなった父は、キム・ホチョル社長と商標権のライセンス契約を結んでいた。それを知ったハニは、必死でキム社長を捜し出し、契約期間が残っていることを理由に一部でも契約金を返してもらえないかと訴える。
ハニが目にした動画には、土砂降りの中ジニの前でひざまずくウネの姿が映っていた。ショックを受けると同時に、留置場から釈放された日、母の髪が濡れていた記憶が蘇る。母の思いに、ハニの目からは涙がこぼれ...。
流し台の下から、捨てるように言ったスジョンブティックの服を見つけたハニは、居ても立ってもいられなくなりジニのもとへ。ジニは、許したのはあなたの母親に免じてだと告げる。一方、家に戻ったウネは...。
ハニからアパレル事業のノウハウを教えてほしいと頼み込まれたキム社長。助けるつもりはないと拒否するが、簡単に引き下がるハニではなかった。仕方なく要求を受け入れることにしたキム社長だったが...。
酔っ払って帰宅したドギョンは、うわ言で"ごめんなさい"と繰り返していた。翌日、仕事をしていても息子に何かあったのではと心配なジングクは、電話をかけてみるが繋がらない。そこへ1人のお客が現れ...
キム社長の指示でハニは布を買うために市場へ。価格の相場など知らない素人のハニはぼったくられそうになるも、居合わせた女性客が助けてくれたおかげで難を逃れた。慌ててあとを追い、お礼を述べるとその女性は...。
ドギョンが父親の自分に何の相談もせず、勝手に会社を辞めてしまっていたことに対するジングクの怒りは凄まじかった。退職を撤回してこいと命じても首を縦に振ろうとしないドギョンにジングクは思わず...。
パク家で繰り広げられていたジングクとドギョンの言い争いは、平行線をたどっていた。親の言うことを聞けないのなら今すぐ出ていけと怒鳴るジングクにドギョンは、好きな仕事をして幸せになりたいんだと訴え...。
ジングクとジニは緊急停止したエレベーターの中に閉じ込められた。携帯電話も通じず焦るジニとは対照的に、ジングクは落ち着き払っている。その時、不意にエレベーターが揺れ、ジニはバランスを崩し...。
K1ホームショッピングへ商談に来たハニは、担当者が因縁のハンギョルだと知り愕然とする。対するハンギョルも、ファッションに関する知識が乏しいハニが相手では話を聞く気も起こらない。それでもハニは...。
ハニはどうにかしてハンギョルに話を聞いてもらうため、ジウンに助けを求めた。これまでのハンギョルとの確執を説明し、二度と食ってかかったりしないから許してくれと伝えてほしい――そう懇願するハニだが...。
どこがダメなのよ。なぜ私を嫌うの?――ハニは酔った勢いに任せて、泣きながらハンギョルに思いをぶつけた。好き放題に言われてカッとなるハンギョル。そこに、ハニから連絡を受けたドギョンが駆けつけ...。
一緒に飲んだ帰り道、初めてお互いの名前を教え合ったジウンとドギョン。帰宅後、その時の様子を思い出しながら、ドギョンは何歳なのだろうと思わず考えてしまうジウンだった。一方、ハニの家では...。
ジングクがジニのために作った靴を手に戻ってきた時、彼女は沈痛な面持ちで涙を流していた。何があったのか話してみてとジングクが促すと、ジニは、今日が一人娘のスジョンの誕生日で...と語り始めた。
ハニが取り扱った服が番組で紹介される日がやってきた。今回は委託商品であるものの、売り込んだ以上は責任がある。担当者であるハンギョルとともにスタジオ内で固唾を飲んで見守るハニ。放送が無事に終了し...。
ジウンは、おとといハンギョルの車でどこに行ったのかをハニに尋ねた。ハニから一部始終を聞いたジウンは、懸念は消えたものの、おととい誕生日だったと聞いて自分が大事なことを忘れていると気付き...。
まさか、ハニが紹介すると言っていた"K1の人"がジウンだったとは――ドギョンは想像もしていなかった事態に驚く。対するジウンも、ドギョンとこんな形で出会うとは夢にも思っておらず、戸惑いを隠せなかった。
コンサートを見られず会場を後にするジングクとジニ。その帰り道、ジングクはジニから慈善イベントの件を考え直してはどうかと言われる。イベントの趣旨を直接聞いたジングクは、改めて考えることに...。
ハニの絵は、昔スジョンが描いたものと、よく似ていた。それに気付いたジウンは、ハニ=スジョンではないかという疑惑を募らせていくのだった。ドギョンと飲んだ帰り道、その不安をドギョンに話したジウンは...。
なぜドギョンが、ハンギョルの車で帰って来たのを知っているのか焦るハニ。しかし、携帯電話を忘れたことを聞かされ、その焦りはすぐに消える。ハニはドギョンの携帯電話を借り、ハンギョルに電話をかけると...。
"親子である確率99.99パーセント"――DNA鑑定の結果は、ハニとジニが実の母娘であることを物語っていた。突きつけられた事実にショックを受けるジウン。翌朝、ジウンはジニの目の前で倒れてしまい...。
公園でトリを散歩させていたムン女史と会ったジングクは、独身で1人暮らしをしているはずのドンソクが、実は義母のムン女史と同居しているうえに妻も健在ということを知る。ドンソクにそのことを問い詰めると...。
ジングクの工房を訪れたジニは、自分がスジョンブティックの社長であることを打ち明けた。ハニの件で誤解されていて言い出せなかったこと、素性を隠しているのが後ろめたくなったことを正直に告げるジニだが...。
横流しの件が事実なのか確かめに来たハンギョルは、ハニがドギョンに告白をしているのを聞いてしまう。スジョンブティックが原因でK1との契約を解除されそうだと知ったハニは、ジニのもとを訪ね...。
ソヒョンから、週末にお見合いをするように言われたハンギョル。 忙しいからと断るが、彼女はお見合いの場に行ってくれさえすればいいと言って諦めない。同じ頃、ジウンもソニからお見合いの話を持ちかけられていた。
彼女になってください――ハンギョルの言葉に面食らうハニだったが、どうやら本当に交際するのではなく、彼女のフリをしてほしいということらしい。しかし、たとえフリでも無理だとハニはきっぱりと断るのだが...。
ソニにパソコンを壊され、自分の夢まで蔑ろにされたように感じて怒りが収まらないジフ。勉強しろと頭ごなしに言うソニに対し"ただ有名大学を出ろと言う母さんが恥ずかしい"と言い放つ。それを聞いたドンソクは...。
目の前で寄り添うハンギョルとハニをジウンは信じられない思いで見つめていた。つきあっているのかとジウンに問われ、戸惑うハニ。仕方なく真実を打ち明けようとした時、ハンギョルがとんでもないことを口にし...。
ハンギョルは恋人ではないとジウンに説明しようとするハニ。しかしジウンは耳を貸そうとせず、仕事以外では関わりたくないとハニを拒絶するのだった。同じ頃、娘が恥をかかされたことで怒り心頭のソニは...。
男女間に友情は成立しないと伝えたにも関わらず、あなたと友達になりたいと言うジニに、ジングクは声を荒げた。帰ってくれと冷たく突き放すジングク。だがジニは、靴を作ってほしい客を追い出すのかと言い出し...。
彼女の部屋で見つけたスジョンのカードには太陽のイラストが描かれており、ハニ・アパレルという会社の資料にはそれとよく似た絵が使われていた。不審に思ったソニは、ジウンを問い詰めようとするのだが...。
ジングクとジニは、正式に交際を始めることに。一方、消えたスジョンがハニだと知ったソニは、ジニに真相を伝えるべきではないかと思い悩んでいた。その時、ジニからスジョンのカードがなくなったと聞き...。
スジョンブティックの社長が抱くハニへの不快感は、今も変わらないのか――ハンギョルにそう問われたジウンは、他社に移らないかと提案した件を告げ口されたと思い込み、咄嗟にハニが嘘をついているのだと答える。
K1の番組のゲストにハンギョルの同級生で今はプロ野球選手のムン・ソンジュンが出演することに。ハニは、サランから彼のサインを頼まれていた。しかし、彼のハンギョルに対する態度を見たハニは...。
スジョンのことだけでいいからジニに話そうと、ソニはジウンを諭す。しかし、伯母に嫌われることを恐れるジウンは断固として首を縦に振らない。"母さんさえ黙っててくれればいいの"と懇願するジウンにソニは...。
ジウンの運転する車はまっすぐにハニに向かってきた。ぶつかる寸前にハンドルを切ったため事なきを得るも、ハニはジウンが故意にひこうとしたのではないかと疑う。その場では否定したジウンだったが...。
大酒を飲んで酔っぱらったハニ。自分がどうやって家まで帰ってきたのかすら分かっていなかったが、ウネやサラン曰く、ドギョンが抱えて送ってくれたらしい。1人で飲んでいたはずなのにと不思議に思った次の瞬間...。
ハニたちの作った服を切り裂こうとしたところを止められたジウンは、私のことが好きなら見逃してとドギョンに訴えた。だが、ドギョンは立ち去ろうとはせず、止めるのはハニではなくジウンのためなのだと告げる。
工場の社長から、布は売れなくなったと告げられたハニ。契約を交わしているのに、突然なぜ?急いでハンギョルとともに工場へ行き、社長を問い詰めるハニ。すると社長は、布の価格が上昇したからだと言い放ち...。
ウネの店をのぞいていたムン女史に、ジングクは総菜を買いに来たのかと声をかける。ところが彼女は店にも入らずに立ち去ってしまう。不思議に思うジングクだったが、そのあとすぐに店の中からドンソクが出てきて...。
映画館にやって来たハニとドギョンは、同じく映画を観に来たジウンとハンギョルに遭遇する。偶然を装ってはいるが、ハニが他の男とデートする様子をハンギョルに見せつけて諦めさせるためにジウンが仕組んだのだ。
ジングクが女性とデートしている姿を目撃したドギョンは、初めてのことでどうしたらいいのかとハニに相談していた。一方、ドンソクを説得しに行ったジウンが、偶然ハニの母親に会ったと聞いたソニは...。
ドギョンにフラれてしまったハニ。彼の気持ちを理解し、嫌いになれるよう努力してみるとは言ったものの、悲しみは抑えきれない。ドギョンも、自分を慕っていてくれたハニのことを傷つけた罪悪感に襲われ...。
ジニの事務所で彼女の母親と鉢合わせのスリルを味わったジングク。母親の声だけを聞いたジングクは、どこかで聞いたことがあるような声だと不思議に思う。一方、すっかりSNSにハマったサンフンに家族は...。
胸が苦しくなるのはストレスのせいと信じ込もうとしていたハンギョルだったが、ついに自分がハニを愛していることに気付く。そんなことを知る由もないハニは、不満があるなら言ってほしいとハンギョルに訴えるが...。
病院でのキスについて、黙ったままのドギョンになぜ何も聞かないのかと尋ねるジウン。ドギョンにそのことは忘れましょうと言われ、それがハニのためだと聞いたジウンは、思わず本当に忘れられるのかと聞き返し...。
スジョンは20年前に亡くなっていた。行方不明になったあの日から今日まで、娘は必ず帰ってくると信じ続けていたジニはショックのあまり倒れてしまうのだった。皆が涙を流すなか、真実を知るジウンは...。
音信不通になっていたジニが数日ぶりに姿を見せた。随分とやつれてはいたが、ジングクは彼女が無事であったことにひとまず安堵する。そんなジングクに、スジョンのことを話すジニ。それを聞いたジングクは...。
ハニとドギョンの会社の合同親睦会に参加するジフ。彼を送り届けにきたジウンはそのまま帰るつもりだったが、キム社長の誘いもあり、急遽そのまま滞在することに。最初は和やかに過ごしていたのだが...。
自分の心の中を占めているのは誰かを悟ったジウンは、急いでドギョンのもとへ向かった。そして、以前ドギョンがくれた"欲しい物が入っている箱"が描かれたイラストを差しだし、欲しいのはあなただと伝える。
"フリ"ではなく本当の彼女になってほしい――ハンギョルからの突然の告白。驚いたハニは、聞かなかったことにすると言い捨て、その場を逃げ出してしまう。いっそ酔っぱらっていれば忘れられるのにと嘆くハニは...。
ジニの母親との初対面。緊張するジングクの前に現れたのは、ドンソクの浮気騒動などで何度か激しい言い争いを演じたムン女史だった。思いもよらぬ事態に驚きを隠せないジングク。対するムン女史は...。
ハンギョルからのキスを受け入れてしまったハニ。夢であってほしいと願っても、鮮明な記憶は翌朝になっても消えていなかった。一方、ジングクは工房を訪ねてきたジニに、突き放すような態度をとってしまい...。
ドギョンとの交際は内緒にすると約束していたにも関わらず、それを家族に公表したジウンをドンソクは問い詰めた。しかし、全て分かっていてもドギョンを手放したくないジウンは、力を貸してほしいと頼み込む。
ドギョンとジングクが親子であることを知ったソニ。彼女は、2人を財産目当てでジニとジウンを手に入れようとした詐欺師だと罵倒し、二度と近づくなと警告するのだった。その頃、ジニもジウンを呼び出し...。
ジングクはジニに別れを切り出した。ジニを愛する心は変わっていない。しかし、自分がジニと交際しているというだけでドギョンがひどい侮辱を受けることが耐え難かったのだ。それを聞いていたドギョンは...。
ジウンと別れたことを父に報告し、ドギョンは家を出た。すると戸口の脇でジウンがうずくまり、小さくなっているではないか。なぜ彼女がここに?しばらくして、ドギョンのベッドの中で目を覚ましたジウンは...。
僕は君を諦めます――ハンギョルの言葉にショックを受けるハニ。同時に彼女は、いつの間にか彼を好きになっていたことを思い知る。翌日、K1へ赴いたハニは、今日で担当を外れると、ハンギョルから告げられ...。
猶予は1週間。ハニ・アパレルの放送を中止すると言うジウンを説得したハニは、何としてお金を用意し商品を手にするため、金策に駆けずり回る。しかし、なかなかうまくいかず、とうとうハニは高利貸しに...。
ハニはハンギョルをまっすぐに見つめ"好きです"と告白した。ハンギョルの顔には驚きと戸惑いの表情が浮かぶ。"カン・ハニさんは僕が嫌いだと..."そう問いかけようとするハンギョルの口をキスで塞いだハニ...。
ウネは、義姉のジョムスンの発言に苛立ちを隠せずにいた。一方でムン女史もまた母親の言うことも聞かずに家を出てドンソクのもとへいったジニに苛立ちを募らせ、ドンソクの家を訪ねるが、そこでケガをしてしまい...。
ジョムスンは、ハニが実子でないことを、あろうことか本人の前で口にしかける。すんでのところでウネが止めたものの、彼女は血のつながった子ではないからハニは可愛くないのだと悪びれもせずに言い放つのだった。
脳裏に浮かんだ転がる水晶玉の映像が気にかかったハニは、子どもの頃、一緒に水晶玉で遊んだかサランに尋ねた。記憶が戻り始めたと喜ぶサラン。ハニは、まだ確証がないからウネには言わないよう約束させるが...。
ハニ・アパレルとスジョンブティックの発表した新作のデザインが酷似していた一件は偶然と言い難く、どちらかのデザイナーが他方を盗用したことは明白だ。双方とも潔白を主張する中、ドギョンがジウンに...。
ジウンの帰りが遅く、ソニはやきもきしていた。まさかドギョンと会っているのかと不安になった彼女は、急いでジウンに電話を。つながると同時にまくし立てるソニ。"姉さんの娘が"と言いかけたところで...。
何かにつけてジニがハニを気にかけるのは親子だからなのかと嘆くソニ。自分で裏から手を回しスジョンを死んだことにしたにも関わらず、いつまでもハニを警戒し続けるソニに対し、ジウンはジニとの和解を求め...。
自分はウネの実の娘ではない!?母の悪い冗談だと思い込もうとするハニだったが、昔母子手帳を見た時に記載されていた自分の血液型が間違っているのを指摘したことを思い出す。残酷な事実を突きつけられたハニは...。
ハニが道端で倒れた。偶然その様子を目にした人からの電話で事態を知ったハンギョルは、すぐに彼女を病院へ運ぶよう頼むのだった。彼が病院に駆けつけてからしばらくして目を覚ましたハニは"帰る"の一点張りで...。
ハニから養女であることを聞いたジニ。驚く一方で、ずっと信じていたものが突然崩れてしまった経験のある彼女は、今のハニの苦しみが痛いほど分かるのだった。その頃、ドンソクの電話を立ち聞きしていたソニは...。
ジウンがアメリカへと旅立つ当日、ドギョンは彼女のもとへやってきた。彼は正しくなくても幸せになろうと決め、ジウンが帰ってくるのを待つと告げる。それを聞いたジウンは、そんなの時間のムダだと言い返し...。
ウネは、病院の前で置き去りにされていたハニが記憶を失っていたこと、しばらく親御さんを捜したけど見つからなかったこと、全てをハニに話した。話を聞きながら大粒の涙をこぼすハニに向かってウネは...。
ハニはハンギョルと一緒に20年前、自分が置き去りにされた病院を訪れた。何か分かるかもしれないと期待したが、時間が経ちすぎているため当時の診療記録は残っていなかった。一方、K1を訪れたハンナは...。
ハニのすべてを嘘だと知ったソヒョンは、ハンギョルの言うことにも耳を貸さないばかりか、自分を"お母様"と呼ぶハニの顔めがけて思いきり水を浴びせたうえで、息子との交際は絶対に認めないと言い放ち...。
ジニとジングクは婚姻届を提出した。その報告にムン女史はショックで倒れてしまったが、ドンソクは2人に祝いの言葉を述べる。一方、ジウンとドギョンがデートをしていたところ、ジングクとジニに遭遇してしまい...。
ドギョンは、皆が寝静まったのを見計らって帰ろうとしたところをソニに見つかってしまった。もう逃げられないと悟った彼は、ジウンとの交際を認めてほしいとソニに訴える。しかし、怒りが収まらないソニは...。
ドギョンとジウンの2人は晴れて夫婦となった。一方、ソヒョンの誕生日に手料理を贈ろうと考えたハニは、ハンナにも協力してもらいたいとお願いをする。ハンナとレオと一緒に上機嫌なソヒョンが帰宅すると...。
ソヒョンは、ハニをハンギョルから引き離せと理不尽な要求を突きつけたばかりか、これを拒否したウネの手を引っ張ると、強引に警察に連れていこうとした。もめているところに偶然帰宅したジニが止めに入り...。
病院の前に捨てられた自分を救い、愛情を持って育ててくれたウネが侮辱されるのは、ハニにとって何よりも耐えがたかった。ウネを傷つけてまで愛を貫くことなどできないと思ったハニは、別れる決意をし...。
ハニとスジョンが同一人物だと気付いたウネ。急いでジニにそのことを知らせようとする彼女を、ソニは必死で引き止めた。苦労してここまで来たのに邪魔はさせない――階段上でもみ合っていた2人は...。
階段から転落し昏睡状態だったウネの意識が戻った。しかし頭を強打したことが原因で、事故の1週間ほど前からの記憶を失っているという。その頃、ウネが目覚めた件を知ったジウンは目の前が真っ暗になっていた。
ユラに小切手を手渡したソニ。しかしユラはソニの目の前でそれを破り捨て、小遣いにもならないと言い放つ。あまりに傍若無人な詐欺師の態度を目にして、また警察に捕まりたいのかと腹を立てるソニだったが...。
ジウンの知らぬ間に、ハニは祖母のムン女史と会っていたようだ。ジウンにとって、ハニは目障りで仕方のない存在。そのうえ、ここでウネの記憶が戻ってしまったら――ジウンは、とある策を実行に移す決意を固め...。
ソニの上着から取れたボタンを持っていると言い張るウネ。実物が手元にないので現時点ではそれを確かめる術はなく、記憶喪失のウネは自分がそれを持っている理由までは分かっていなかった。しかしソニは...。
スジョンの死にまつわる偽装工作を頼んだ男が、再びソニの前に現われた。借金を抱えており、お金を用立ててほしいという。真相をジニにバラすと脅されたソニ。そんな2人のやり取りを盗み聞きしていたユラは...。
夜中に目を覚ましたサンフンがキッチンへ行くと、ソヒョンが1人でこそこそと食事をしていた。ハンスト中のはずだが、どうやら空腹に耐えかねたらしい。サンフンはこれをネタに小遣いの値上げ交渉をすることに...。
ユラがハニの家に泊まっているらしい。これを知ったジウンは気が気ではなかった。彼女は何かを嗅ぎつけたのだろうか。不安に駆られ、翌日ソニに事の次第を説明するジウン。するとソニはお金を渡すしかないと言い...。
差出人不明の小包の中に入っていたのはスジョンの写真だった。混乱するジニとジングク。スジョンは6歳の時に亡くなったと聞いている。しかし、写真では"ご入学おめでとう"と書かれた看板の前で微笑んでいて...。
ウネは、ハニがハンギョルの両親から冷遇されていたことを知った。自分に心配をかけないために歓迎されていると嘘をついた娘の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになり、その怒りと悲しみをハンギョルにぶつけるが...。
ユラは、ハニがスジョンだと言い切った。自分たちの秘密がユラに全部バレていると分かり、ジウンとソニは戦慄する。留置所から解放されたユラは、ソニに慰謝料5000万ウォンと今度裏切ったらジニに話すと脅迫し...。
証拠を突きつけ、会社の資金に手を付けたソニを激しく責め立てるジニ。するとソニは、横領はスジョンのためにやったと告げた。スジョンを助けたければ誰にも言わずにお金を渡すよう男に脅されたのだというが...。
ハニが、ユン社長と生き別れたスジョンです――ウネの言葉にジニは驚きを隠せなかった。20年も捜していた娘がこんな近くにいたなんて。見つかったうれしさと気付けなかった自分の不甲斐なさに涙するジニだったが...。
引っ越しを取りやめたと聞いたソニはすぐさまジニに抗議した。すると、文句を言い続けるソニには目もくれず、おもむろに電話を取り出したジニは、実家に告げ口すれば何とかなると思ったのかとジウンを叱責し始め...。
スジョンブティックをK1から撤退させると宣言したジニ。この深刻な状況を招いた原因は、ジウンのミス。焦ったジウンはソニに助けを求めるのだった。その夜、ソニはジウンが止めるのも聞かずにジニの家へ...。
テレビに出演してスジョンの公開捜査をすると決めたジニ。ジングクのいとこで番組プロデューサーであるジンソンから、インタビューを受けてくれる人はいるかと問われ、ジニがソニとジウンの名を挙げると...。
ソヒョンがスジョンブティックの客に暴行を働いた事件は、1000万ウォンの示談金を支払うことで収まった。警察署に同行したソニは、手続きが終わったあとでジニの家を訪ね、現状を説明するのだが...。
ジニの自伝が完成した。出版記念の宴席にマスコミを招待し、本とスジョンの話をしてはどうかと提案するドギョン。だが、ジニは家族だけで食事会をしたいと伝える。それを聞き、ジウンもほっと胸をなでおろすが...。
ユン社長が20年間捜していた娘はあんたなのよ――突然のことに状況が飲み込めないハニ。ムン女史やジニから"スジョン"と呼ばれることでますます混乱した彼女は、その場から逃げるように立ち去るのだった。
ジウンが自殺する気だと確信したソニは、ジウンを捜してほしいとジニにすがった。しかしジニには、自分が20年もの間、どれだけ娘の身を案じていたかを知りながら、死んだと嘘をついたソニを許すことができず...。
実母のジニと育ての親のウネ――2人の母親に囲まれながら談笑するハニに警察から電話が。それは、ソニが自首したという知らせだった。留置所にいるソニのもとを訪れるハニ。帰ってと言い捨てるソニにハニは...。
未来予報は、雨のち曇りのち快晴…!?(全121話)