第19回:阿以波の京うちわ~時代にそよぐ新しい風~
元禄2年創業の京うちわの老舗、阿以波。御所へ献上するためのうちわ制作を中心に、明治以降は新しい発想で京うちわの可能性を広げてきました。
たとえば、先代が考案した見て涼をとる「透かしうちわ」。さらには、床の間や洋室に飾れるような空間コーディネートの提案。しかし、10代目ご主人饗庭智之さんは、うちわのさらに新しい価値を生み出そうとしていました。
今回は、うちわ文化の担い手としての阿以波の取り組みをご紹介します。
阿以波
住 所:京都市中京区柳馬場通六角下ル
連絡先:tel.075-221-1460