第48回:千田愛子~感性と夢を唐紙にのせて~
独特の文様が美しい唐紙は中国から輸入した紙の総称をいいます。
当初は歌などを書き記す紙として使われていましたが、後に襖紙としてしつらえられるようになりました。
そんな唐紙を新たな感性で広げようとしているのが、唐長11代目の長女、千田愛子さん。
幼い頃から色彩感覚が豊だった愛子さんは、唐紙をランプシェードや、ストールに使うなど、これまでの概念にとらわれない新しい形を提案しています。
そして今、夫のトトアキヒコさんとともにアートとして唐紙に挑戦しています。
唐紙の未来を模索する姿を追います。
唐長 四条烏丸
住 所:京都市下京区烏丸通四条下ルCOCON烏丸1F
連絡先:tel.075-353-5885
唐長 修学院工房
住 所:京都市左京区修学院水川原町
連絡先:tel.075-721-4422