第108回:時代劇を支えるプロフェッショナル達
日本映画の歴史はここ京都から始まります。
特に太秦界隈は日本映画製作のメッカとなりました。
そして、時代劇といえば、「里見八犬伝」や「水戸黄門」などを世に送り出し続けた、東映京都撮影所です。
今回は、日本映画やテレビドラマが作られる撮影所のウラの裏側まで、映画やドラマ制作を技術で支える皆さんの技と思いに迫ります。
最初は、羽田さんに最も縁がある結髪室とメイク室。
東映撮影所に松田ありと言われたのが衣装部の松田さんです。
約半世紀の間、たくさんの映画やテレビで衣装を担当しています。
続いて、発砲スチロールの造形を得意とする鈴木さん。
第30回アカデミー賞、協会特別賞を受賞されました。
最後に、美術背景担当の池端さん。
鈴木さんの造形物に色を塗るプロフェッショナルです。