全国に24のスタジオを持つ太鼓教室「TAIKO-LAB」を運営する太鼓センターの代表。 立命館大学時代に合唱サークルで、自らが作曲した曲を披露した時に、歌い手も、観客も泣いて感動した経験から、音楽で人を幸せする職につきたいと考えていた。大学卒業後は一般企業で働くが、音楽への想いが捨てきれずに脱サラし、学童保育の子どもたちに、合唱や太鼓の指導を始めた。子どもたちが太鼓で生き生きと変わっていく姿を見たり、演奏会では親も子どもたちの真剣さに感動して涙する。この経験が太鼓センターを起業するきっかけに。今、力を入れているのがシニア世代を太鼓で元気にすること。自らも、シニア和太鼓チーム『ジトバーズ』を結成して練習に励み、和太鼓で元気な高齢者を増やして、人生を応援したいと考えている。