京滋大学野球の春のリーグを制して全日本大学野球選手権への出場を決めた佛教大学のナインにエールを送る壮行会が4日、大学のキャンパスで行われました。
4日正午過ぎ、京都市北区の佛教大学紫野キャンパス中庭のステージに硬式野球部のメンバーが登場すると、体育会の仲間や応援団、それに大学関係者らが拍手で迎えました。壮行会は、今月10日から東京で開催される全日本大学野球選手権に京滋大学野球連盟の代表として出場するナインを大学一丸となって応援しようというものです。ステージでは、硬式野球部の國友健一監督が「去年は出場することができなかったので、2年分のエネルギーをこの大会にぶつけたい」と意気込みを語りました。そして七條太一キャプテンが「応援を力に変えて必死に戦います」と健闘を誓うと、応援団のメンバーらが力強くエールを送りました。2年ぶり23回目の全日本大学野球選手権出場となる佛教大学の初戦は、6月10日東京ドームで行われ、四国地区大学野球連盟代表の四国学院大学と対戦します。

【声】七條太一 キャプテン
「これだけの応援や支援をいただいて、とても力をもらったので、全国大会では一戦必勝でしっかり頑張っていこうと思います」