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祇園祭・綾傘鉾でちまきづくり 厄よけの授与品 京都市下京区

2024年6月30日 12:00

7月1日から始まる祇園祭を前に、京都市下京区の綾傘鉾保存会では、ちまき作りの仕上げが行われました。綾傘鉾町内のガレージには、住民や保存会のメンバーのほか、祇園祭に興味を持つ佛教大学と華頂短期大学の学生およそ50人が集まりました。午前9時から行われた作業では、まずあらかじめ用意されたササで作られたちまきに会所となっている大原神社のお札と綾傘鉾ののし紙を巻いていきました。そして、ビニール袋に詰めると授与品のちまきの完成です。学生たちは保存会の若手メンバーから「授与品なので丁寧に扱うように」と指導を受け、ちまきを入れたビニール袋にしわやたるみが出ないよう気を配りながら作業に取り組んでいました。参加した学生は「袋詰めが思ったより大変。厄よけと縁結びと書いてあるので、しっかりかなったらいいなと思う」と感想を語りました。ことし綾傘鉾で用意するちまきは4,700本で、7月14日から16日まで町内で授与されます。

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