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京都府警の女性警察官 警察学校で柔道の授業中に頭を強打し死亡

2024年7月13日 18:00

京都市伏見区の京都府警察学校で柔道の授業中に頭を強く打ち、意識不明の重体となっていた警察官の女性が、7月13日、死亡したことがわかりました。死亡したのは、ことし4月、京都府警に採用された初任科生の女性警察官(当時23歳)です。警察によりますと、亡くなった警察官は、7月1日、警察学校での柔道の授業中に頭を強く打ちました。その後、救急搬送され、意識不明の状態が続きましたが、13日、急性硬膜下血腫で死亡したということです。事故が起きた当時、組み合って互いに技をかけ合う「乱取り」の授業の最中で、警察官と相手の女性巡査は、2人とも初心者だったということです。警察は事故後、初心者による乱取りといった一部の授業を中止し、当時、授業が適切に行われていたか、調査を進めているということです。京都府警・警務課の堀田英克次席は「今回のようなことが二度と起こらないように再発防止策を徹底していきたい」とコメントしています。京都府警察学校で、柔道の授業中に警察官が死亡する事故は、戦後4件目だということです。

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