７月２０日のＪ１リーグ第２４節、アウェー磐田戦で。京都サンガは２対１で勝利して、Ｊ２降格圏から浮上、１７位と順位を上げました。
歓喜の中心にいたのは、新しく加入したブラジル人ストライカーでした。

サンガは、ラファエル・エリアス選手の鮮烈な来日初ゴールで、貴重な勝ち点３を積み上げました。
ゴール後は、ブラジル時代からのパフォーマンス！
３人の家族の頭文字をあらわす「３Ｍ」で喜びました。

【声】京都サンガ　ＦＷ　９９　ラファエル・エリアス選手
「子どもと妻とは、テレビ電話でよく会話している。
ゴールしたことを伝えたら喜んでくれた。
家族だから当然だが、それよりも試合後、サンガサポーターも素晴らしい声援を送ってくれて、自分を鼓舞してくれた。
それがすごくうれしいので、家族はもちろんサポーターへ
今後も喜びを届けらえたらと思う」

エリアス選手に加え、ブラジルから、もう一人の新戦力、ルーカス・オリヴェイラ選手が、７月２５日の練習からチームに合流しました。
ブラジルのトップリーグやスペインの２部リーグで、ディフェンダーとして活躍した経歴を持ち、守備の要として期待される２８歳です！

【声】京都サンガ　ＤＦ　９６　ルーカス・オリヴェイラ選手
「自分はディフェンダーですが、スピードもあると思うし、様々なパスもできる。
サッカーの技術は高い方だし、ゴール前でも魅せるタイプなので注目してほしい」

【松田佳大選手の股間へボールを蹴ってしまい大爆笑されるオリヴェイラ選手】
「初日の練習から、すでにチームに溶け込んでいた。
オリヴェイラ選手の今後の活躍に期待が膨らみます」

現在、リーグ戦は中断期間で８月７日まで試合はありませんが、いよいよドイツのブンデスリーガの強豪、シュトゥットガルトとの国際親善マッチが開催されます。
ドイツでサッカーを学んできたチョウ監督にとっては夢の舞台！

【声】京都サンガ　チョウ監督
「２年間、ドイツへ留学していたので、（その後）毎年１回、必ず見に行っているのがブンデスリーガです。
シュトゥットガルトの練習も遠藤航選手（Ｊ１湘南時代に指導）が在籍時に見せてもらったこともある。
このタイミングで世界の本場のチームとやれるのは、非常に楽しみでしかないですし、サンガというのが、こういうチームだとしっかり示して、いろんなことを学んで、勝ちにこだわってやっていきたい」