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夏の甲子園切符を賭けた京都大会決勝は、春のセンバツ出場校同士の京都外大西と京都国際が対戦しました。試合は、京都国際が序盤に8点を先制し試合の主導権を一気に握ったかに見えました。しかし、京都外大西は、3回表、1点を返してなお3番杉浦が、左中間に2点タイムリーヒットを放ち8対3と追い上げます。試合は、京都外大西の追い上げムードとなりましたが、京都国際の5回の攻撃で京都外大西に悪送球が飛び出し11点を献上します。さらに、好調の藤本キャプテンが、左中間に2点タイムリーヒットを放つなど4番にふさわしい2本のタイムリーヒットで相手に流れを渡しません。京都国際は、エース中崎が京都外大西打線を3回の3失点だけに抑えて14対3で勝利し、2年ぶり3度目の優勝を果たしました。