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八幡市の「幻の焼き物」を展示 八幡市立松花堂庭園・美術館 京都府

2024年7月28日 18:00

江戸時代以降、八幡市で作られた焼き物でその全貌がはっきりとは分からない「幻の焼き物」の展示会が開かれています。「幻の焼き物」は江戸時代後期から昭和の頃まで立ち上がっては廃れるを繰り返した「南山焼」です。京阪電車開業を記念して明治末期に配布された南山焼の鳩の香合は、沿線にある石清水八幡宮のシンボル「鳩」を題材にした愛くるしい作品です。明治後期には南山焼を再興しようと清水焼の陶芸家を八幡に迎えたこともありましたが、長くは続きませんでした。八幡市立松花堂庭園・美術館では八幡で育まれた南山焼を後世に伝えようと、市民から地道に作品の寄贈・寄託を受け、定期的にその成果を披露しています。「南山焼」の展覧会は8月12日まで開催されています。月曜日は、休館です。

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