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日本が抱える課題の解決にむけた政策を高校生らが考え、聴衆の前で演説するコンテスト、全国高校生政策甲子園の西日本予選大会が京都市内で行われました。ことしで2回目の「全国高校生政策甲子園」は、高校生が日本の抱える課題について調査し、解決策を立案して多くの聴衆の前で演説するというコンテストで、日本青年会議所が主催しています。ことしの西日本地区の書類審査には、135チームの応募があり、審査を通った京都府立嵯峨野高校や京都市立堀川高校などの10チームが予選大会に参加しました。このうち午後に行われた自由政策部門では、「私が総理大臣になった時の一丁目一番地」をテーマに5チームが演説を行いました。
【声】「政治的な男女平等である女性議員の増加を目指すことによって、停滞的である男女平等である経済格差の是正につながります」
高校生たちは、日本の社会課題を解決するための独創性あふれる政策を5分間で発表し、この部門では、福岡県と長崎県のチームが来月22日に国会議事堂参議院別館で行われる決勝大会への進むことになりました。