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IHレスリングでは丹後緑風高校の竹元紫凜が優勝、IH重量挙げは海洋高校の辰巳航大が優勝など、京都勢が活躍!

2024年8月9日 18:00

北部九州で熱戦が繰り広げられているインターハイ。
レスリングやウエイトリフティングも京都勢が活躍しています。

レスリング女子62キログラム級の決勝には、丹後緑風高校3年の竹元紫凜が登場。
去年のインターハイは2位、その後、社会人と戦う全日本選手権で3位と力をつけてきた竹元は、決勝まで全て10点以上の差がつく「テクニカルスペリオリティ」で勝ち上がってきました。
「決勝ではいつものスパーリングで戦おう」と臨んだ竹元は、スタンドから寝技を取って、ローリングでポイントを重ねるという自分の流れで主導権を握ります。
竹元は、最後、相手の両肩甲骨をマットに1秒間つける「フォール」で、見事、優勝を果たしました。

【声】丹後緑風高校 3年 竹元紫凜 選手
「(広島の)親元を離れて(レスリングを)やるというのは、結構しんどい部分もあったんですけど、インターハイが全てだと思っていたので、優勝できてすごく嬉しいです」

ウエイトリフティング男子102キログラム級には、海洋高校2年の辰巳航大が登場。
去年のインターハイで、1年生ながらわずか1キロ差で優勝を逃した辰巳は、国際大会などを経験して、この舞台に戻ってきました。
スナッチは、3本目で去年出した大会記録の126キロを成功させ優勝したものの、2位の選手の失敗による優勝に、素直には喜べないようでした。
続くクリーンアンドジャークの1本目、これまで失敗したことのない145キロを、いつもと違う動きをしてしまい、失敗します。
気持ちを落ち着かせ、2本目の145キロは成功させます。
大事な3本目は、トップの選手を逆転するために150キロに挑戦。
練習では失敗しない重量なものの、プレッシャーがのしかかります。
辰巳自身が「意地で取ったジャークだった」と、気持ちのこもった試技で成功させると、
喜びが爆発しました。

【声】海洋高校 2年 辰巳航大 選手
「自分でも絶対取りたい、去年の二の舞になりたくないという強い思いがあったので、最後に取れて良かった。安心しましたね(笑顔)」

女子64キログラム級で、選抜大会優勝の3年、須賀日和が、クリーンアンドジャークで、自己ベストの100キロを成功させ優勝し、トータルでも3位のメダルを獲得しました。
また女子59キログラム級では、3年の植木友香がクリーンアンドジャークで優勝、トータルで2位に!
2年の廣長七緒がトータルで3位となり、
鳥羽高校は、学校対抗得点で2位を獲得しました。

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