ニュース
宇治市植物公園のコスモスが猛暑と雨不足を乗り越え、ようやく見頃を迎えました。宇治市植物公園のコスモス畑は、ヒマワリ畑のあとなどに、およそ1,400株が植えられました。ピンクや白、エンジなどの花々が涼やかさを運んでくる秋風に揺れています。ことしの夏は、猛暑で植物の成長が良くない上、雨不足のため、水やりに心を砕き、枯れないよう管理に苦労したそうです。園芸技師の梅村慎太朗さんは「やっと満開近しまで来たかという状態で、ことしもきれいに咲いてくれている。ことしもたくさん咲いているので、是非、来場下さい」と語りました。見頃は、例年より2週間ほど遅くなりました。園芸技師の苦労で厳しい気候を乗り越えたコスモスは、ようやく8分咲きです。10月一杯見頃が続き、本格的な秋の訪れを目で楽しめそうです。