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J1残留に大きく貢献したサンガのゴールキーパー、クソンユン選手の想いに迫ります。
10月19日、J1第34節、サガン鳥栖戦で、クソンユン選手はレッドカードを受け、一発退場となります。
この窮地を救ったのは、太田岳志選手です。
何度も相手のシュートを阻止して、J1残留を手繰り寄せる勝ち点3につなげました。
そんな先輩ゴールキーパーをクソンユン選手どう見ているでしょうか?
【声】京都サンガ GK クソンユン選手
「太田岳志選手はベテラン選手であり、尊敬できる先輩です。
サッカー以外でも人として尊敬できる。毎日練習に取り組んでいて、一生懸命やっている。
その努力が鳥栖戦につながったのではないか。
自分が試合の開始早々、退場してしまった状況でも、日頃の練習への取り組みがあったからこそ、対応できたのではないでしょうか。
本当に選手としても人としても素晴らしい」
ひたむきな先輩の姿に励まされ毎日の練習に汗を流すクソンユン選手は、リーグ戦で、これまで何度もサンガのピンチを救ってきました。
198cmと恵まれた体格を生かし躍動するサンガの守護神に、ゴールキーパーというポジションを選んだ理由を聞いてみると・・・
【声】京都サンガ GK クソンユン選手
「走るのが苦手だったので・・・(笑)まあ、冗談ですが(爆笑)!
ゴールを決めたときの喜びもありますが、止めたときに、みんなが喜んでくれる歓喜というか、その時の感情がたまらないので、ゴールキーパーになりました。」
2019年には、韓国代表としてデビューを飾るなど、輝かしい経歴を持つクソンユン選手ですが、サンガに加入する前の北海道コンサドーレ札幌では、出場機会を失っていました。
しかし、あきらめなかった!
【声】京都サンガ GK クソンユン選手
「好きな言葉があります。
ポジティブバイブス(Positive vibes)っていう。
常にポジティブに考える。
どんな苦しい状況がきても。高い壁を倒していく。
Positive vibesです‼」