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サッカーJ1の京都サンガは、台風の影響により延期となっていた鹿島アントラーズとの一戦が、11月17日に行われました。
今シーズン残り3試合、J1残留が決定した京都サンガが目指すのは、さらに上の順位です。
J1残留が決まった今、次にサポーターが期待するのは...
【声】サポーター
「一桁順位にいくために、頑張って応援していきたいです」
「全勝で一桁の順位に入ってほしい」
「一桁順位を目指してもらいたい。必ず一桁で」
「一桁順位目指して、最後はそこでフィニッシュして、来季につなげてもらいたい」
一桁順位の期待に応えるべく、勝ち点を積み上げたい一戦。
対する鹿島アントラーズは、4月のアウェー戦でシュートチャンスを作るのに苦しんだ相手です。
前半、ハイプレスで奪ったボールの展開に合わせ、ゴール前に走りこんだ川崎がシュートを放つなど、序盤から何度も相手ゴールに迫る機会を作り出しますが、得点とはならず、0対0で前半戦を終えます
後半開始直後、左サイドの原からのパスにヘディングを合わせにいったのはエリアス!
しかし 惜しくも相手キーパーに阻まれます!
後半24分、鹿島の攻撃。
ボックス前からのパスにヘディングで合わせた安西のシュートを太田がビッグセーブ!
【声】京都サンガ GK 26 太田岳志(33)
「ファーサイドに安西選手がいるというのは分かっていて、上にきたらああいったセーブ、下にきたらこういう風に体を動かそうというのは、あの中では考えていたので、その予測の範囲内のシュートがきたのでうまく対応できた」
両チーム、相手ゴールに迫り、迫られる、激しい攻防戦が加速していった後半戦。
終盤には、鹿島ユースで育ち、トップチームにも所属していた平戸がゴールに迫るなど、最後まで猛攻を続けましたが決めきることはできず、スコアレスでの引き分けとなりました。
【声】京都サンガ MF 7 川﨑颯太(23)キャプテン
「(相手チームは)デュエルのところが非常に強かったり、球際のところ、セカンドボールのところの奪い合いは、絶対必要になってくると思ったので、そこで自分たちはしっかり逃げなかったこと、ボールもらったときにすぐ下げるだけじゃなく、前を目指してコンビネーションとか作れてチャンスを作れたことは自分たちが目指した形なので、成果として挙げていいと思います。きょう もちろん いいプレーもありましたけれども、反省して、もっともっと次はエネルギッシュに90分間戦いたいなと思います」