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サッカーの元日本代表でJリーガーとしても活躍した槙野智章さんが立命館宇治高校にサプライズで訪れました!
この日の放課後、立命館宇治高校のサッカー部員が、いつものようにグラウンドに集まると、そこに現れたのは、サッカー界のレジェンド槙野智章さんです。
他の生徒や教職員もレジェンドの突然の訪問に沸き立ちます!
2年前に現役を引退した槙野さんですが、サッカーへの情熱は冷めやらず、若い年代に向けての指導に取り組んでいます。
【声】槙野智章さん
「サッカーというのはトレンドがある。
その時代にその時間によって刺さる言葉や刺さるやり方がある。
自分が現役を引退して間もないなかで伝えることで、高校年代の選手たちが、どういう風に変わるのか楽しみです」
サッカーの最新のトレンドを若い世代へ伝え、日本サッカー界を盛り上げたい!という熱い思いを持つ槙野さん。
選手たちを鼓舞しながら、自ら培ったサッカー理論に基づく実践的なトレーニングを行いました。
Q.槙野さんの指導を受けたサッカー部のキャプテンは?
【声】立命館宇治高校サッカー部 花島結希 主将(3年)
「槙野選手のイメージが"気持ち、気持ち"という感じでしたが、練習ではボランチをしていたが、ボールの出し入れの部分やターンの仕方やポジション取りなど、これからのサッカー人生で、とても役立つことを教えてもらった」
槙野さんの熱い指導をそばで見ていたサッカー部の監督も学ぶべきことが多くあったと話します。
【声】立命館宇治高校サッカー部 山下弘樹 監督
「選手目線で伝える言葉の強さと、入っていく量が、やはり違うなと感じた。それがすごく勉強になりました。」
高校生を指導しながら全国を回っている槙野さんですが、立命館宇治高校の選手はサッカーに対する熱量が高いと評価しました。
【声】槙野智章さん
「これまで全国を回り高校生に指導してきましたが、正直、一番、熱量があった。
一番キラキラした目で、いろんなことを吸収したいと思っている選手が多いという印象がありました」
Q.槙野さんにとってサッカーとは何ですか?
【声】槙野智章さん
「"時間泥棒"7歳からサッカー始めて、いま37歳ですが、こんなに夢中になって、時間を奪われていますから(笑顔)」