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バスケットボール女子の国内トップリーグ、Wリーグのシャンソン化粧品とトヨタ紡織の試合が京都市内で行われ、京都精華学園高校や立命館大学の卒業生ら、京都ゆかりの選手が躍動しました。
2連戦となったこの対戦、土曜日はシャンソン化粧品が勝利し迎えた第2戦、エンジのユニフォーム・トヨタ紡織は、立命館大学出身で、今年左足のアキレス腱の手術をし、復帰したばかりの坂本美樹のレイアップで先制します。
そして同じトヨタ紡織で京都精華学園高校出身のディマロ・ジェシカは、高校時代のチームメイト、シャンソンのトラオレ・セトゥとインサイドで張り合い、強さを見せます。
さらに188センチという高さを生かしてシュートをブロック。
一方のシャンソン化粧品は後半、ジェシカやセトゥと同じ京都精華学園出身の堀内桜花と、イゾジェ・ウチェが躍動します。
京都精華学園中学・高校の後輩や恩師の山本監督も応援に駆け付ける中、堀内は「チームメイトのウチェやセトゥのスクリーンが得点につながった」と言い、得意の力強いドリブルで中に切り込むと、この日チーム最多の15得点をあげる活躍でチームの2連勝に貢献しました。
【声】シャンソン化粧品 堀内桜花選手
「自分たちは京都精華出身で京都で育ててもらったので、いろんな人たちが応援に来てくださってこうして試合できることはすごくうれしいことだと改めて思いました。
後輩たちは全中やインターハイ、トップリーグで結果を残しているので、自分たちも負けないようにWリーグでレベルアップしてプレーで見せられたらと思います」