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サッカーJ1のリーグ戦も残り2節となりました。
シーズン後半戦は多くのゴール、シュートシーンを見せてくれた京都サンガですが、そのゴールに迫る場面には、チームメイトも一目置くある選手のテクニックが光っていました。
【声】京都サンガ チョウ監督 (55)
「技術の高い選手ですし、合理的なアイデアを持っている選手なので、そこに守備の力も非常にシーズン通して上がったので、チームの一つの武器というかそういう形でやってくれていると思います」
チョウ監督からそう評価されるのは、今シーズン、ここまでチーム1のアシスト数を誇るマルコ・トゥーリオ選手です。
【声】京都サンガ FW 9 マルコ・トゥーリオ 選手(26)
「自分の特徴だと思うので、(ゴール前で)何を考えるというよりも、周りを使うというか 周りの選手が自分のパスから前向きになる。
ゴールチャンスをつくることは 自分のチャンスだと思っているので、それをしっかりと出せているのかなと思います」
夏に加入したラファエル・エリアス選手とのホットライン。
このアシストとゴールのコンビネーションには、多くのサポーターが熱狂しました。
同じく前線で共に戦う原選手から見たトゥーリオ選手は・・・
【声】京都サンガ FW 14 原大智 選手(25)
「ゴールもできるがアシストにたけている選手で、最後のところで落ち着きをもって味方を見る選手だと思うので、ものすごく動きやすいですし、みんなにとってすごく重要な存在だと思います」
そして 京都サンガの右サイドを共に担う福田選手の今シーズン初ゴールが生まれたのも、トゥーリオ選手のアシストからでした。
【声】京都サンガ DF 2 福田心之助 選手 (24)
「やっぱりほんとに技術ですかね。
セレッソ戦なんかは、ほんとに逆サイドの高いボールを足元にピタッと止めて、優しい落としで 僕はもう決めるだけだったので、やっぱりああいうとこの技術の高さというのは、すごく前にいて安心するというか、シーズン途中からマルコと組むことが多くなって、すごく僕を見てくれているというか、試合中も使おう使おうとしてくれるので、すごく彼の技術の高さとそういったテクニックと、僕の走力がかみ合って、今いい右サイドを作れているかなと思うので、僕の中で彼の存在は大きいかなと思います」
今シーズンのリーグ戦では 自身でも3ゴールを決めているトゥーリオ選手。
もっと自分でゴールを決めたいと感じることはないのでしょうか。
【声】京都サンガ FW 9 マルコ・トゥーリオ 選手(26)
「もちろんゴールとういのはいいものなので、決めたいのは決めたいですよね。
ただ 誰が点を取るよりも、チームが勝って試合を終われることが一番だと思いますし、誰がヒーローになろうとも、誰が点を取ろうとも、最終的にはいいと思うので、とにかく勝ちで、最後勝者として終わりたいと思っているので、勝ち点3取れるように頑張りたい」