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事件現場で花を手向ける 京都・王将社長射殺事件から11年

2024年12月19日 12:00

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長が射殺された事件の発生から11年を迎えたき19日、事件現場では、関係者らが花を手向ける姿が見られました。
この事件は、2013年12月19日、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん当時72歳が、京都市山科区にある本社前の駐車場で腹などを拳銃で撃たれて死亡したものです。この事件をめぐってはおととし、特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告58歳が殺人と銃刀法違反の罪で起訴されています。19日午前、小雨がぱらつく中、事件現場となった駐車場に関係者らが訪れ、静かに手を合わせていました。大東さんの長男・剛志さんは、事件発生から11年にあたり、「なぜ命まで奪う必要があったのか、事件の真相について今後の裁判や警察の捜査で明らかにしてもらいたいと強く強く望んでいます」とコメントしています。

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