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2025年1月20日 18:00
1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」です。京都市伏見区の城南宮では、熱い湯を笹で巻いて邪気を払う「湯立神楽」が営まれました。城南宮の本殿前には、直径およそ70センチの大きな釜が置かれ、扇や鈴を持った巫女がお祓いの舞を披露しました。このあと、襷掛けの巫女が火にかけた釜にコメや酒を注いで清め、手に持った笹の束を煮えたぎる釜に浸して勢いよくしぶきを振りまきました。しぶきを浴びると無病息災で過ごすことができるとされていて、参拝者らは静かに頭を下げて、ことし1年の健康を祈っていました。