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1月19日、福知山市で日本を代表するバレーボールの往年の名選手によるイベントが開催されました。
【声】参加した女性
「私たち世代は川合俊一さんを生で見られるのが、すごく楽しみにしているので、お話しできたらなと思います。頑張ります!」
「私は中学生の時に江上由美さんをずっと見て応援してきました!
江上さんのスパイクを受けれたら最高です!」
【声】参加した中学生
「石井優希さんに注目しています。
テレビとかで見ていたので、色んなプレーとかを見て、しっかり学んで帰りたいと思います」
【声】参加した女性
「佐野優子さんと井上香織さんに注目しています。
(会えるのが)めちゃくちゃ楽しみです!」
憧れの選手に胸を躍らせるママさんバレーボール、中学生プレーヤーの前に登場したのは・・・
元日本代表の川合俊一さんを監督とする女子バレーボール界を牽引し、オリンピックなどで日本中を沸かせた総勢11人のドリームチームのメンバーです。
【声】ドリームチーム 江上由美さん
「まず第一印象、みなさんからの笑顔での出迎えをいただいたこと本当に嬉しかったです。
そして きょう会場に入ってメンバーがお母さん達を見て、『若い!』という声が挙がりました。
年齢が若いんでしょうか、見た目が若いんでしょうか分かりませんが、何か生き生きした雰囲気を感じました」
まずロンドンオリンピック銅メダリスト、狩野舞子さんによる準備運動や2人1組でのミニゲームが行われました。
その後は、お待ちかねのドリームチームによるバレーボール教室が開催!
画面越しで見ていた名選手たちからのトスやスパイクの直接指導に、参加者は真剣に耳を傾けていました。
【声】ドリームチーム 鳥居千穂さん(長岡京市出身)
「福知山は思い出のある土地で、今から37年前の京都国体の時に、高校3年生で戦った地なので、本当にここが私の原点ですよね」
国内だけではなく海外でもスーパーレシーバー、リベロとして活躍した北嵯峨高校出身の佐野優子さんによるレシーブ指導も行われました。
【声】ドリームチーム 佐野優子さん(北嵯峨高校出身)
「真剣に話を聞いてくれて、すぐに実践に移すことによって、良いプレーもたくさん出ていたので、伸びしろがたくさんあるので、これからが楽しみかなと思います」
【声】参加者
「難しかったけど楽しかったです。
めっちゃ勉強になりました。」
バレーボール教室の後には、ドリームチームと福知山市選抜3チームによるフレンドリーマッチが行われました。
ドリームチームは、現役時代を彷彿させる様なプレーで、会場を大いに盛り上げました。
【声】ドリームチーム 川合俊一 監督
「地域のみなさんがこうやって応援に来てくれて、喜んでもらうということが(イベントの)中心ですよね。
そしてバレーボールを通して、その地域のスポーツを活性化させていこうと一番の目標です。
京都は昔からバレーボールが盛んな地域で、特に強いチームを輩出するエリアなので、是非ともその伝統を守ってもらって、素晴らしいバレーボールチームをどんどん輩出してもらいたいと思います」