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サッカーJ1のリーグ開幕に向けて行われていた2週間の沖縄キャンプを終えた京都サンガは、1月29日、城陽市のサンガタウンでの練習を再開しました。
この日、練習場に駆け付けたサポーターが楽しみにしていたのは・・・
【声】サポーター
「奥川くんやね。何と言っても」
「奥川選手見たいです」
「奥川選手。この間入られて、初めてきょう見るのが楽しみです」
この日、初めてチーム練習に合流した奥川選手。
部分的な参加ではありましたが、10年ぶりのサンガタウンでの練習はどうだったのでしょうか?
【声】京都サンガ MF 29 奥川雅也 選手(28)
「素晴らしい選手とサッカーを早くしたいなと思っていたので、部分合流ではありますが、みんなとボール蹴れて、すごく楽しかったです。
こうやってピッチ入ってボール蹴るのは、トップにいたとき以来ですごく懐かしいです。
このピッチ、すごく好きだったので、芝の面で少し変わった印象はありますけど、周りの景色は変わらないので懐かしくて楽しんでやれましたね」
そんな奥川選手にサポーターが期待するのは・・・
【声】サポーター
「移籍したのが早かったから、どれだけ成長しているかそれだけです」
「本当にプレーがすごく楽しみで、早く見たい気持ちでいっぱいです」
「ヨーロッパでいろんな経験をされていると思うので、それが京都で見られるというのは、やっぱり楽しみです」
サポーターからはもちろん、チョウ監督からもヨーロッパでの経験を活かし、チーム内に相乗効果を生んでくれることを期待されている奥川選手。
10年ぶりとなる京都サンガでのプレーでは、どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
【声】京都サンガ MF 29 奥川雅也 選手(28)
「京都のチームのプレースタイルとして、プレスかけてショートカウンター、そして縦に速いサッカーというのを見ていて、僕がヨーロッパでしていたサッカー、感じていたサッカーというのがそういうベースだったので、そういった部分で攻撃へのクオリティというのは、僕のプレーを通してもっと京都に助けになったらいいなと思いました。
ウィングだったりフォワードもできますし、得点につながるようなプレーが僕の特徴だと思っているので、型にはまらずポジションがどこであろうと、自分のプレーを出せたらいいなと思います」
そしてビザの関係で沖縄キャンプを途中離脱していたパトリック・ウィリアム選手もこの日から練習に再合流。
沖縄キャンプの参加は1週間ほどとなったものの、キャンプでの練習は有意義な時間となったようです。
【声】京都サンガ DF 4 パトリック・ウィリアム(27)
「フィジカル的にも戦術的にもとても学びの多い一週間でした。
チームを知ることができましたし、選手だけでなく、監督やコーチいろんな人を知ることができ
とても実りのある沖縄キャンプでした」
チョウ監督からは、攻守ともに穴がなく、センターバックを中心にチームに安定感を持たせてくれるのではと、期待を寄せられるウィリアム選手。
そんなウィリアム選手からみた京都サンガのプレースタイルは?
【声】京都サンガ DF 4 パトリック・ウィリアム(27)
「アグレッシブで、攻撃性があって、プレー強度が高いのが京都サンガのサッカーだと思いますが、それを十分に利用できれば、もっとゴールシーンを作れると思うので、そういったところをしっかりトレーニングしていきたいと思っています」
練習でもウィリアム選手は、積極的にチームメイトとコミュニケーションをとる姿が・・・
ピッチ上では、早速日本語も使っているようです。
【声】京都サンガ DF 4 パトリック・ウィリアム(27)
「切り替え!中!大丈夫!」
「もう少し勉強が必要ですが、そういった言葉は覚えています」
元々、日本の言葉や文化、食に興味があったというウィリアム選手。
日本で訪れてみたいところは・・・
【声】京都サンガ DF 4 パトリック・ウィリアム(27)
「車が好きで、F1やF1レーサーだったアイルトン・セナがとても好きなので、セナがタイトルをとった
鈴鹿サーキットなんかに行ってみたいですね」
F1レーサーを夢見たこともあったというウィリアム選手。
サッカーではどんな活躍を見せくれるのでしょうか?
【声】京都サンガ DF 4 パトリック・ウィリアム(27)
「京都サンガはディフェンスがハイラインだからこそ、相手は背中を取ってくると思うので、そこでのボールリカバリーやハイラインでボールを奪うことを自分は得意としているので、活かせると思います。
それに中の選手も非常に高いクオリティを持っていると思うので、攻撃のつなぎとなるパスができるんじゃないかと思っています」