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若者ならではの自由な発想や創造力で作成したビジネスプランを競う大会で、上位に入賞した京都と滋賀の高校生らが、8日、プランの発表会を行いました。「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、ビジネスプランの競争を通じて考える力や課題解決力を養う大会で、ことしは全国から5,000件以上の応募がありました。発表会には、100位以内に選ばれた京都と滋賀の高校など6校が参加しました。このうち滋賀県長浜市の県立伊香高校は、地元の飲み物に恋愛のおみくじをつけて販売することで、高校生などの若者に地元の食文化を知ってもらうプランを紹介しました。舞鶴市の国立舞鶴工業高等専門学校は、祭りの資金や人手を確保するため、祭りの様子をライブ配信して「投げ銭」がもらえるアプリを提案し、事業運営に必要な資金や収支計画について説明しました。参加者は、高校生らの斬新なアイデアに興味深く耳を傾けていました。