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京都ハンナリーズ エース・岡田選手負傷欠場の中、水野、澁田、小西の若手選手が攻守で存在感!

2025年2月10日 18:40

10月に開幕したBリーグ、今シーズンの試合数は残り半分を切り、シーズン後半戦へと突入しています。
2月9日、京都市右京区のかたおかアリーナでは、京都ハンナリーズと横浜ビー・コルセアーズの対戦が行われました。
昨シーズン、西地区8位の結果で幕を閉じた京都ハンナリーズ。
今シーズンは、現在3位と好調に勝率を推移させています。
横浜ビー・コルセアーズとの2連戦の2試合となったこの日、前日の試合で負傷したチームのエース、岡田に代わって活躍したのは若手の選手たちでした。
序盤、相手にリードを許す展開となったハンナリーズでしたが、スターティングメンバーとして出場した水野が魅せます。
ドリブルでゴール下に切り込みレイアップシュート!
相手のディフェンスファールにより獲得したフリースローも確実に決め、逆転します。
その後再度リードを許してしまいますが、大きく離されることはなく第1クオーターを終えます。
追い上げたい第2クオーター、ここでも水野の勢いは止まらず、空いたスペースに切り込みドリブルシュート!
気迫のプレーでチームを盛り上げます。
エースの不在に活躍のチャンスを狙っていたのは、水野だけではありません。
立て続けにスリーポイントシュートを決めたのは澁田!

【声】京都ハンナリーズ PG 34 澁田怜音選手(26)
「昨日の時点で、岡田選手が恐らく出ないというのは、何となく知っていたので、準備はずっとしていましたし、空いたら打つというのは決めていました」

さらには澁田のアシストで水野がシュートを決めるなど、巻き返しをみせたハンナリーズは、第2クオーターで横浜からリードを奪います。
リードを広げたい後半、澁田のスリーポイントに拍車がかかります。
この日、自身のキャリア記録を塗り替える6本のスリーポイント決めた澁田は、チーム1となる20得点をあげる活躍を見せます。
そして、終始粘り強いディフェンスで試合の流れを相手に渡さなかったのが小西です。
相手の思い通りにさせない守りとゴールチャンスを見逃さない集中力で横浜を引き離し、94対55で勝利しました。
エースが不在の中、水野、澁田、小西の若手選手が、攻守で存在感を見せる試合となりました。

【声】京都ハンナリーズ PG 34 澁田怜音選手(26)
「水野選手と小西選手ともよく話しますけど、僕ら三人とも活躍しないっていうのはチームとして、絶対マイナスだけど、この中の誰か一人は、絶対毎試合活躍しようというのは、何となく話したりしていたので、自分たちが出たらできるっていう自信は常に持っていましたし、今日はチャンスというか、出るしかない場面で、水野選手もキャリアハイだったと思いますし、小西選手もディフェンスから流れもってこられる選手なので、それが結果として現れたのが良かったです」

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