J１開幕！
２月１５日、京都サンガF.C.は、ファジアーノ岡山とのアウェイ戦に臨みます！
クラブ史上最長の４年連続Ｊ１リーグで戦うサンガの飛躍に期待が膨らみますが、「最長」と言えば、この人も「最長」です！

川崎颯太選手は、一瞬たりとも手を抜かず、練習に取り組むため、いつも"厳しい表情"です！
ということで、「笑顔」を撮影させて欲しいと申し出ると・・・
（BIG SMILE）
川崎颯太選手は、クラブ史上最長となる３年目のキャプテンとして、４人の副キャプテンと共にチームを引っ張ります。
チョウ監督からキャプテンに任命されたのは、１月１３日から行われた沖縄キャンプの直前だったそうです。

【声】京都サンガ　川崎颯太 キャプテン
「任命される前からキャプテンとしてではないが、キャプテンをやる気持ちで、チームを盛り上げたり、声を出したりしていた。
任命されたからと言って特別どうこうはない」

３年目を迎え、確固たるキャプテンシーが芽生える川崎選手に大きな刺激を与えているのが、ブラジル人選手たちです。

【声】京都サンガ　川崎颯太 キャプテン
「やはりブラジル人選手が、ひたむきに走ってチームのために戦う姿を見て、自分たち日本人選手がもっとやらなければいけないと思う。
無茶苦茶チームのために声を出してくれたり、意見を共有してくれたり、ありがたい。
さすが、海外でプレーしてきた選手だなと思う」

キャプテンや副キャプテン以外にも今シーズン新しい役職が生れました。
アウトサイド・ディレクター「Ｏ.Ｄ」です！
「Ｏ.Ｄ」は、直訳すると「社外取締役」を意味する言葉です。
豊富な経験を持つ奥川雅也選手と米本拓司選手が選ばれました。
オーストリア、ドイツのクラブを渡り歩いた奥川選手は、豊富な経験を若手選手へ伝え、チームの意識を高めます。

【声】京都サンガ　奥川雅也 選手
「海外の経験をチームに還元できたらいいなと思う。
Ｏ.Ｄと呼ばれるから経験を伝えるだけではなくて、日本の、この京都サンガの経験を成長の糧としたい」

この日の練習で、誰よりも早くピッチに立っていたのは、麻田将吾選手です。
去年６月の試合中に負傷。
病院で検査を受けた結果、右ひざ前十字靭帯断裂と診断され、半年以上リハビリに励んできました。

【声】京都サンガ　麻田将吾 選手
「サッカー人生で一番の大けがをしたので、まずは戦力として戻れるように、ひざのケガの再発がないようにつとめながらコンディションを上げ、試合に出たい。
ここ数年、レギュラーとして出場させてもらっていたので、もう１回、新人選手のように、チャレンジャーとして、チームの争いに勝てるように、がんばりたい」

いよいよクラブ史上最長となるＪ１・４年目の戦いが始まります！
激アツのレギュラー争いが繰り広げられる中、開幕スタメンの顔ぶれに注目が集まります！

【声】京都サンガ　チョウ監督
「（スタメンの）青写真はありますが、スタッフとも深く話していない。
あと２日間【２月１２日取材】ありますし、（調子を）見て決めたい」