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梅とともに、春の訪れを告げる花として知られるかわいいマンサクが精華町で見頃を迎えました。精華町にある京都府立けいはんな記念公園の巨石群に囲まれた紅葉谷に、一見枯葉に包まれた木をよく見ると、黄色い小さい花がたくさん付いています。これが、春を告げるシナマンサクで、細くよじれたひものような花びらがユニークです。マンサクの名前の由来はいくつかの説がありますが、早春に「まず咲く」が転じてマンサクと呼ばれたとも言われています。植えられているシナマンサクは中国原産で、ほかのマンサクの花よりひと際大きいのも特徴です。けいはんな記念公園によりますと、現在7分咲きまで咲き進み、2月一杯かわいい花を愛でることができそうだということです。