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若者の政治や選挙への関心を高めようと、高校生でつくる学生団体が、国会議員を招いて日本の現状や各政党の政策について討論するイベントが京都市内の高校で開かれました。京都市左京区の同志社高校で開かれたイベントは、政治にあまり興味がない若者にも政治について知ってもらい、国民らが議論しやすい風潮をつくることを目的に活動する高校生でつくる学生団体ミラコエが開いたもので、高校生を中心に若者たちおよそ200人が参加しました。16日は、自民党の勝目康衆議院議員や立憲民主党の福山哲郎参議院議員ら国会議員5人が登壇し、2030年の日本をどう作るかをテーマに、エネルギーや環境、教育制度など5つの課題について各政党の政策を訴えていました。議員らは各課題を訴えたあと、参加者から「気候変動に対して、石炭火力発電はどうしたらいいのか」などの質問が出され、答えを持ち合わせた議員が挙手し質問にこたえるなど熱い討論が交わされていました。