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郷土芸能の魅力を体感し、未来への継承につなげようというイベントが京都市左京区で開かれました。このイベントは、京都市文化観光資源保護財団が開いたもので、郷土芸能に取り組む5つの団体が出演しました。最初に登場した壬生六斎念仏は、去年から女性メンバーを受け入れていて、優美な手踊りが華を添えました。次に登場したのが鬼の面をつけて勇壮に踊る岩手県の民俗芸能「鬼剣舞」を京都で継承する京都鬼剣舞です。踊りの中でも難易度の高い「一人加護」を演じ、舞台狭しと迫力ある舞いを披露しました。郷土芸能を守るいずれの団体にも客席から大きな拍手が送られていました。