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ベテラン職人から若手まで、京都の伝統産業の作品を集めた展示会が、京都市左京区のみやこめっせで開かれています。京都市では春分の日を「伝統産業の日」と定め、毎年3月中旬に伝統産業をPRするイベントを行っていて、会場には京都の伝統産業の作品がテーマごとに展示されています。伝統産業功労者の作品を集めた「京の名匠 春秋会展」のコーナーでは、能人形や扇子など熟練の技が光る作品が紹介されているほか、実演コーナーも設けられていて、来場者は西陣織の機織りを職人からの直接指導を受けながら体験していました。会場には、お茶席も設けられ、京都市立高校の茶道部員が抹茶を点て、お茶券600円で来場者に振る舞っていました。一方、若手職人の団体「わかば会」のコーナーには独創的な京七宝や陶器などが展示され、伝統産業の今後を担う若手職人の将来性がうかがえます。訪れた人たちは職人の技術を鑑賞し、伝統産業の奥深さを感じていました。このイベントは16日も開かれます。