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京都府内の小中学生がわくわくの未来を発表 アントレプレナー・チャレンジ

2025年3月16日 18:00

京都府内の小・中学生が、社会をよりよくするための事業に取り組んだ成果を発表するイベントが京都市下京区で開かれました。この「Kyoto・アントレプレナー・チャレンジ」は、小・中学生に身近な問題の解決に取り組むことで、起業家精神を学んでほしいと開かれているものです。きょうは29グループの応募の中から、事前の審査を通過し、およそ半年かけて事業に着手した5つのグループがその成果を発表しました。このうち京都市伏見区の醍醐小学校の児童で作るグループは、シカなどに地域の山が荒らされる事態に問題意識を持ち、竹林の整備に取り組みました。野生動物や竹について学び、伐採した竹でおもちゃを作ったことを発表し「毎日の当たり前から社会課題を見つける」大切さを学んだとアピールしました。また左京区の葵小学校の児童らは、心と体の性の不一致に悩む人について調べ、学んだ成果を劇にしたと発表しました。審査員らは時にアドバイスも交えながら、子どもたちの熱意を受け止めていました。

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