ニュース

現代美術を代表するアンゼルム・キーファー個展 二条城で31日から 京都市中京区

2025年3月29日 12:00

ドイツの現代美術作家・アンゼルム・キーファーの展覧会が、世界遺産・二条城で31日から始まるのを前に報道陣にお披露目されました。アンゼルム・キーファーは、戦争や神話などをテーマにした壮大な作品で知られ、現代で最も重要なアーティストの一人として高い評価を得ています。31日から二条城で開かれる「アンゼルム・キーファー:ソラリス」展は、キーファーにとってアジアで最大規模の展覧会で、33点の絵画と彫刻が城内の二の丸御殿台所や御清所と周辺の庭に展示されています。幅10mの絵画「オクタビオ・パスのために」は今回の展覧会のために制作されたもので、圧倒的なスケールで見る者をひきつけます。作品の多くは照明を使わずに自然の光で照らされ、キーファーの近年の作品で特徴的に使われる金箔の表現力豊かな輝きを体験することが出来ます。展覧会は6月22日まで開催されます。

最新記事

    • ちびっ子イングリッシュコンテスト
    • 海と日本in京都
    • 自転車交通安全CMコンテスト2024
    • きょうと危機管理WEB
    • 違法だよ!あげるくん
    • KBS京都ONLE SHOP(BASE)