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商売繁盛や運気の上昇などを願って、京都市内中心部の繁華街・高瀬川周辺を練り歩く宝恵かご春巡行が行われました。宝恵かご春巡行は、京都市中京区の木屋町や先斗町界隈の繁栄や地域の活性化、また、外国人観光客に日本文化に触れてもらうことなどを目的に、10年以上前から「京都 高瀬川みこし会」が行っているものです。30日は、木屋町周辺や有志によるメンバーおよそ100人が、和太鼓の音色を先頭に、舞妓姿に扮した地元の小学生らを乗せたかごが続き、「宝恵かご、宝恵かご、高瀬川」などといった掛け声とともに、木屋町通りや寺町通り、新京極通りを、商売繁盛や家運隆昌を願いながら2時間ほどかけて練り歩きました。道行く人たちは、桜とかごの競演をカメラに収めていました。